わたしの幸せな結婚 二 (富士見L文庫)

  • KADOKAWA (2019年7月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784040732534

作品紹介・あらすじ

清霞の婚約者として勉強もはじめ、穏やかな日常が訪れたかと思った。けれど美世は夜ごと悪夢に襲われ、だんだん衰弱していく。それがきっかけで、美世と清霞はすれ違い、美世は家を出ることに――。

みんなの感想まとめ

物語は、一人の女性が不遇の中から自らを磨き、幸福を見つける過程を描いています。主人公の美世は、強い意志を持ちながらも、過去の因果と向き合い、憧れのパーティーに臨むために努力を重ねます。冷酷な軍人・清霞...

感想・レビュー・書評

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  • 美世がなぜあんな境遇になったか、その謎が解ける回でした。

    2人の気持ちがやっとお互いに通じ会うようになって、これからも応援したくなります。

    それにしても清霞の強さが1巻では驚異的だったのに、この巻ではそんなに強くなかったなあ。

  • 美世がまさか異能をもっていたとは、、!
    驚きだったけど、そのおかげで清霞を助けることができたので本当に良かった。
    ますます2人の関係が良くなってきて、2人とも可愛いすぎる!

  • 明治大正風のファンタジー。シリーズ2作目。
    虐げられて育った美世は、冷酷な軍人と噂の清霞と、晴れて婚約したが?

    斎森美世は、強く美しい清霞に惹かれ、ふさわしい女性になろうと願い、勉強を始めます。
    斎森家も名家の方だったが、召使い以下の扱いを受けていたので、礼儀も知らず教養もない。
    清霞の姉で明るい性格の葉月が先生になってくれたのはよかったのだが。
    夜は悪夢で眠れず、懸命に頑張る美世だったが、心配する清霞の気持ちともすれ違ってしまう。

    ある日、美世は母の実家の人間と会い、知らなかった事情を聞くことに。
    美世の母は、薄刃という表には出ない異能者の家系の出で、見込まれて斎森家に嫁いだが、異能のある子を生めなかった。
    ところが、美世には実は異能の才があるという、驚くべき事実が。そして‥

    設定の構築が前よりもわかってきて、キャラクターそれぞれの位置づけもはっきりしてきました。
    以前よりはよほど良い環境のはずなのに、ぱっと見は陰気で体調も崩してしまう美世、あぁあぁ~
    ま、解決しますから、段階的に(笑)
    運命に翻弄されながらも、勇気を出して、一歩ずつ前へ進む美世。
    胸キュンも一段ずつ☆

  • 勉強するなんて美世ちゃんえらい!清霞が美世ちゃんを心配するの感動しました。二人ともえらい、えらすぎるよ~

  • 恋愛もの、ちょっと面白いかも?(о´∀`о)

  • 面白かった。1巻ではわからんかった美世の母の血がなんとなくわかっていく。相変わらずの主役2人のホワホワして尻がむずむずするような初々っぷりと、これこそ”THEもどかしい!!”に、自分で自分が気持ち悪い笑いが出てくる(笑)。まあ、ええね、尊い感じ。シンデレラ美世に、ええとこの淑女になるためのコーチがつくんだが、これが清霞の姉(とても良いキャラ)。正しく気持ちい姉キャラに目頭が熱くなる。まあ、さくっと結婚してしまうと、それはもう終了なので、このままトラブルが出て、解決して、イベントをこなして、恋愛習熟度もレベルアップしたりとかしていくんだろう。恋愛育成系シミュレーションにそのままなりそう。新も五道もええキャラ。私個人的には葉月(姉)のキャラが好き。王道キャラの美世は基本苦手なタイプ(めんどくさそう)、でもまあ、これこそまさにモテの王道よのう、、と思うのだった(多分そう)。
    寄るべなく、ただひたすらに慕ってくる
    薄幸の美少女(もしくは美女)、、
    こたえられませんな、、と
    かの源氏と頭中将もゆうてますわな(あはは)
    いつの世も王道には変わりないもんですな。

  • 美しい文章で読みやすい。
    1巻につづき、登場人物の心情が繊細で切ない。

    清霞のお姉さん・葉月が登場!とても良い人です。
    美世は最初「葉月さん」と少し距離を置いて呼んでいたけど、参加したパーティーで「お義姉さん」と呼んでいました。

    美世の心が少しずつ明るくなっていくのを感じました。
    幸せになってほしいです。

  • 【ただ幸せになりたいんじゃない、あなたと隣で笑えるように】

    婚姻を結んだ美世が、憧れのパーティーに向けて己を磨く物語。

    散々と継母に虐げられて心を衰弱させていた美世を救ってくれた冷酷な軍人の清霞。
    彼の恩に報いる為に、そして何よりも自分が彼の隣に並べ立つ誇りを身につける為に、必死になり教養を修得する美世。
    目標の社交パーティーに向けて、己を磨く彼女を襲う悪夢と不穏な影。
    何もよりも希った家族の形。
    ようやく、見つけた暗闇に灯る光。
    ただの幸福ではなく、清霞の隣で幸せを掴み取る為に。

    美世は己の背負う因果を乗り越えるのだ。

  • 一巻の謎が解決した続編。
    異能も開花しはじめ、ファンタジーと恋愛が絡まって来た。
    さらっと読めて、続きが気になる。

  • 恋愛×大正時代のような雰囲気×異能の力ときたら…キュンキュンしないわけがない!!

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    清霞の妻という立場にふさわしい自分になろうと、美世は淑女の作法について学び始める。
    しかしその一方、夜毎、悪夢にうなされる美世は、少しずつ体調をくずしていく。

    頼ることに慣れない美世は、忙しい清霞の手を煩わせまいと、平静を装う。
    しかし清霞は美世に頼ってもらえない自分をもどかしく感じ、忙しさもあいまって苛立ちを募らせていく。

    そんな2人に接触してきた青年の、思惑とは…?

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    婚約状態での恋愛は、キュンキュンがいっぱいですね!
    メインは美世と清霞の恋愛なのですが、そこに異能の力、大正時代の雰囲気が加わると、おしゃれでロマンがあり、よけいキュンキュンが高まります。

    現代を舞台にした恋愛マンガは、もはや主人公たちの年代をとうにすぎてしまったため、どちらかというと主人公たちの親目線になってしまい、胸キュンのハードルがなかなか高いです。
    しかし、この物語のように異世界感のある設定だと、自分を投影することができるので、ときめくことができます。
    今回もときめきをありがとうございます。

    しかし、なんか清霞さん…今回は強いけれども同時に倒されまくってもいて、ちょっと切ないです…
    また清霞が美世をバシッと救い出すところがみたい!!次巻以降に期待です。

  • 正確にはAudibleで一巻と二巻を通し聴き。
    データが探せなかったので小説版を流用してレビューする。

    朗読は、岩中 睦樹さん。岩中さんのお仕事で、私が存じ上げているのは、「ネガポジアングラー」の佐々木常宏役だろうか。

    アニメ版と違い、地の文から全役をお読みになるが、私はこの作品、このAudible版と高坂りとさん、月岡月穂さんのお仕事で好きになった。漫画と朗読から入ったのだ。

    一巻はすでに聞き終え、活字で読んで、活字版には相当辛いレビューをした覚えがあった。今回積んでいたものを聞くことで、99円でAudibleを使っている間に全巻聴きたくて、通すことにした。

    先にいうが、私はこのAudible版、とても好きだ。

    異形の人に仇なす者と戦う、華族階級に生まれた異能者がいる、明治日本とよく似た世界が舞台。

    異能者の名家、斎森家に生まれた美世は、異能を持たないとされて虐げられ、政略結婚で、異能者のトップクラスにいる久堂清霞と婚約する。

    一巻では相思相愛になった二人を妬む義理の母と妹に、美世が拐かされるが、清霞に救助され、斎森家は没落。美世と清霞は、晴れて二人で歩く日々をスタートさせる。

    今回の二巻では、清霞の役に立つ良妻賢母を目指し、淑女教育を受け直す美世が、非常に頑張る。清霞の姉、葉月を先生に、パーティーの初参加を目指し、磨かれていく美世が素敵だ。

    しかし。彼女の体調はすぐれず、実家の脅威が去って幸せなはずなのに、うなされ続け、衰弱してゆく。

    出先で美世を助けた青年、鶴木新が、清霞と接触してきて――。

    美世の実家、薄刃家の詳細や、美世の隠された異能について明かされるこの巻。ネタバレはしないが、護られるだけの人から、自分の意志で成長するヒロインに、美世が変わってゆくターニングポイントだ。

    このお話、アニメ版もすごくよかったけれど、Audibleだと、地の文が丁寧に朗読されるので、アニメで語られていない新や清霞の内心。奥津城の恐怖などが、非常によく入ってくる。

    音声朗読という表現方法が、非常によく合っている作品なのだろう。コミカライズも美麗で、雰囲気にぴったりである。アニメもだが、メディアミックスが魅力的な作品だ。

    清霞と新、どちらもファンがつくけれど、新の内心を思うと、もうちょっと美世を張り合ってくれてもいいのだが。先を聴くと、彼の洒脱で大人な様は、それはそれで佳い。

    ただの「ザマアもの」ではなく、美世の成長が楽しみなお話なのが、人気の鍵だったのかもしれない。

  • 1巻に続き2巻を読み終えました。
    内容がとてもわかりやすく、書き方もあるのかサクサク読めてページを捲る手が止まりませんでした。
    美世と清霞、二人の関係が少しずつ近づき親しくなっていく姿がとても素敵だな、とホッコリする気持ちになります。
    鶴木新の存在にヒヤヒヤするものもありましたが、最後はめでたしめでたしで綺麗な形でまとまっていることに幸せな気持ちになりました。
    お話を読み進めていく中で多分こうなるんだろうな、という予想通りのストーリーで少し物足りなさを感じましたがハートフルな内容に心が暖かくなりました。

  • 本当にキュンキュンする!前回気になっていたところもスッキリしました!

  • 1巻目の時よりドキドキキラキラが私の中で減ってしまった…
    面白いと思うし幸せになれるけど、ボリュームが少ないと思っちゃう

    でも5巻まで全部読んでみようと思う

  • 随分と前に一を読んだので、細かい設定は忘れかけていましたが…やっぱり私の好きなシリーズだなと再確認できました。

    異能界のシリアスな場面もありましたが、それを乗り越えて美世と清霞の心もさらに近づいたのかなと。
    毎回楽しみにしているキュンポイント…たまりません。今回は、最後の場面にやられました。そうきたか!!となりました。さすがです。羽のように軽くそして優しく包み込むような感じのキュンです。これを享受できる本はなかなか無いと思います…!

  • 王道設定、一巻はベタベタでいけるけど、二巻はどうかな?と思いながら読みました。異能設定と家の掟など流れが上手く作られて、また、楽しませていただきました。
    美世の周りに沢山いい男が集まり始めましたね~。こちらもまた、王道的で宜しい。顎(あぎと)って、巨人の名前で覚えた読み方だけど、確かにアゴキあくみって読みたくなるよね。

  • 清霞コラーーーッ!!と言いながら読んだ二巻。
    非常に面白かったです。
    新を最初こそ好きになれなかったのですが、何度かコミカライズ、アニメを混ぜながら新に触れてもう一度読むとこの子はこの子でいじらしく可愛い男だなと思えます。
    大好きな葉月さんの活躍も沢山見ることが出来て嬉しいです。
    堯人様がラストで二人とお話してる姿を見て、より一層堯人様を好きになりました。どうかこのままずっと清霞と美世ちゃんの味方でいてほしいものです。

  • アニメ放送も平行してみたいが、先に原作を読んでから視聴したい。
    1巻での終わりが区切りよく、新たな展開に入りやすい。
    この巻では、美世の異能の発現や清霞の敗北など話の流れが早い。が、まどろっこしくないので気持ち良い。

    また久堂家に出入りする、葉月や新と増えて賑やかになってきた。これも幸せな結婚の一部になっていくのかな。

    こんなペースでどんな話になっていくのか楽しみ。もう二人は充分に惹かれあってるし、結構な障害にもぶち当たっているのに。まだまだナンヤカンヤあるのだろう。

  • まだまだ、二人の距離は縮まない。この、ハラドキなところに女子達はときめくのでしょうか。
    主人公美世の封印された異能が明らかになります。そこには、彼女の母の異能の血筋の秘密が隠されていました。そして、瀕死の婚約者を自身の異能を用いて助けます。二人は、寄り添い生きて行く確認の第二巻ですね。
    帝なんかも登場します。これから、同取扱あつかうでしょう。今後の展開が楽しみですね。
    コミカライズにはぴったりだなぁと思います。実写化されるそうですが、コミックのビジュアルが有名だから大変だろうなあ。

  • 美世の能力発動

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著者プロフィール

長野県在住。小説投稿サイトにて作品を発表し、2019年、『わたしの幸せな結婚』で作家デビュー。

顎木あくみの作品

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