メイデーア転生物語 1 この世界で一番悪い魔女 (富士見L文庫)
- KADOKAWA (2019年10月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040732787
作品紹介・あらすじ
魔法の息づく世界“メイデーア”。辺境貴族の令嬢マキアは、騎士の少年トールとともに、魔法を学ぶ日々を過ごし、強い絆を育んできた。ところがトールが異世界から来た〈救世主の少女〉の守護者に選ばれたことで、二人は引き離されてしまう。
トールの不在に動揺するマキア。だが王都の魔法学校に行けば、再びトールに会う機会がある。彼に抱いた想いの正体を知るため、マキアは最高峰の魔法学校を目指す!
これは〈世界で一番悪い魔女〉の末裔マキアが、自身の想いを伝えるための、長い物語のはじまり。
感想・レビュー・書評
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異世界転生、奴隷少年を拾う、魔法と剣、異世界から来た救世主となろうモチーフてんこ盛り。元がWEB小説らしいが。
主人公の少女は勝ち気で努力家で可愛いしヒーロも良い。そして救世主との前世からの因縁。
救世主明らかに地雷女なのに前世の主人公は人を見る目がない。
更に見つからなかった4人目の守護者が主人公と判明するところで次巻へ。
主人公と少年、歴史の中で深い繋がりがありそう。転生物語だしね。
ふたりの未来がどうなるかハラハラしてしまう。救世主怖い。
WEB小説版は15巻ほどのボリュームだそうだが、このリライト版は10巻くらいに納めてくれるとありがたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もうちょっと二人の幼少時代のつながりの深さを描写してほしかったかな。引き離された二人の求め会う強さの背景が心もとない気がする。
取り巻く登場人物も増え、主人公に大きな展開が現れたところでの終わりは次巻への期待を高めますね。 -
前前々世歌わなきゃみたいな…。
好きという言葉を直接言わないだけで、実際のところお互い言ってるようなものなんだけど、その言葉を発するということが大事なことなんだろうな。
もしそれで伝説が生まれてしまっているということなら、その2文字の持つ重さは尋常じゃないんだな。
今の名前は主人公にとってどう捉えられているのだろう。
しっくり来ているのだろうか。
真の名はどこに。 -
店頭で、衝動買い。文章も、良い。すきなさくひん。中高生、ティーン向け。
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これまで読んだこういう小説の中で、一番ハリー・ポッターっぽい。でも、こっちの方がハリー・ポッターより好きです。でも、転生ものじゃないといけないのかな?それともこれは何かの伏線?
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奴隷から騎士になり。
脳内お花畑とは言い過ぎな気はするが、全て自らが作り上げる物語だと認識していないか。
個性が強い四人組ではあるが、個々の力を合わせれば相当な力になるのではないか。 -
好きです!