異世界覚醒超絶クリエイトスキル ~生産・加工に目覚めた超有能な僕を、世界は放っておいてくれないようです~ (ドラゴンノベルス)
- KADOKAWA (2020年2月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040734545
作品紹介・あらすじ
修学旅行中のバス事故によって、クラスごと異世界に飛ばされた少年少女たち。異世界に転移後、モンスターや盗賊たちの襲撃を経て、剣や魔法のスキルを次々と開花させていくクラスメイトたちをよそに、名上隆也は何の能力も一向に覚醒せず、ついにはクラスのパーティから追い出される憂き目にあってしまう。誰にも頼れない異世界で本当の独りぼっちになってしまった隆也は、絶望して衝動的に自殺を図ろうとするも死にきれず、現地の冒険者たちに、みじめな姿で助けられるはめに。そして、なりゆきで助けられた冒険者たちと行動を共にすることになる隆也は、現実世界では疎外されていた自分を受け入れてくれた仲間たちとの冒険の中で、持ち前の「生産・加工スキル」を駆使し、次第に「強さ」「自信」「存在価値」「信頼」(ついでに、かわいい女の子たちも!)を得ていくのだった。クラス一さえない男子が、モテモテの冒険者になる姿を追う、爽快&スリリングな異世界成長譚!
感想・レビュー・書評
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【読書メモ】
クラス転生から追い出され、現地人から助けられ、物作りスキル(レベル9相当)を持っていることが判明
チヤホヤされた隆也は持ち前のやさしさを発揮して……と、まあふつうのハーレムもの
物作り感はありふれているが、物作りはうすめで、どちらかというと物作りを通した対人関係に重きをおいてる感じ
タイトルから物作りを期待していたが、帯とかあらすじとか見ると「高スキル獲得ハーレムファンタジー」とか
たしかに物作りじゃなかった(笑)
【以下再読のための備忘】
・「努力すれば何でもできる』と人前で堂々と宣うバカほど信用できない人間はいないと隆也は思っている。努力すれば、ある程度のところまではできるかもしれないが、人より一歩抜きんでるためには、やはり才能が必要だ。才能あっての努力だ。
・「別に私がどうしようが私の勝手だろう?タカヤが隣で寝てるからといって、私は私の生活を変えるつもりはない。寝るときは今まで通り裸で寝るし、夜中にムラムラしたら自慰行為だってする」
・傍から見れば、年下の少年とちょっと年上のお姉さんが手を繋いで楽しそうに歩いてい構図は、どう考えても「初々しいカップルが朝っぱらから見せつけている」ようにしか見えない。
【内容:アマゾン等から転記】
日陰者だった隆也に、異世界でモノつくりのスキルが開花した。それも誰もが目を見張る超絶レベル!さらに周囲にはメイドに神官、上級魔族に魔法使い、はては狼幼女までが集まり出して!?乙女心が渦巻く女の子たちの好意と熱い視線を受けながら、隆也は卓越した能力を活かし、魅惑の異世界を駆け巡る。冒険、友情、恋、成長…すべてが詰まった物語、開幕!第4回カクヨムWeb小説コンテスト異世界ファンタジー部門“特別賞”受賞作。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
敵対者に対する処置が緩いわ。
もう、当分出てけえへんやろから、もう1冊読んでみよ。