転生王女と天才令嬢の魔法革命 (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.35
  • (9)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 163
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040734767

作品紹介・あらすじ

前世の知識で独自の魔法、“魔学”を生み出した王女・アニスフィア。ある時、精霊に愛された天才令嬢・ユフィリアと一緒に住みながら研究を始めることになって!? 二人の出会いが、国と二人の未来を変えていく!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アニメを見てちょっと面白い設定だなと思って読んでみた。それぞれの思いや振る舞いなどがアニメ以上に書き込まれているが、少し冗長に感じることもあった。続きを読むかどうか微妙なところ。

  • 【Bookwalker読み放題】転生元の世界の知識を元に"魔科学"を興した王女アニスが、皇太子アルから婚約破棄された公爵令嬢ユフィとともに魔法研究の道を進む物語。あらすじには王宮百合ファンタジーとあるけれど、それほど百合っぽさはありません。そしてアルがユフィと絶縁したり、彼の取り巻きが盲目的に追従する理由も明らかでなく、その発端となっている男爵令嬢レイニに至っては存在感が全くない、と謎だらけ。総じて一大シリーズの導入部という印象を受けました。それらの設定がこれからどう活かされていくのか。今後の展開が楽しみです。

  • 魔法世界における「ノブレス・オブリージュの観点から人のあり方を問う」というテーマで、毎回異なった観点から話を展開する、という感じの作品。とても良い。

  • 転生した王女は魔法が使えなかったので精霊石や魔法について研究し魔道具を作っていた
    そんなある日、魔法のほうきの試運転中に誤って飛び込んだ先では、弟殿下が婚約者に対し婚約破棄を言い渡していた……
    そんなこんなあって、王女アニスフィアと元婚約者で公爵令嬢のユフィリアは研究パートナーとして、物作りをしたり、魔物のスタンピードやその原因となったドラゴンへと立ち向かったり……
    ドラゴンの話、弟殿下の変心、百合百合の進展など楽しみ多し

    【以下再読のための備忘】
    ・正にキテレツ王女。馬鹿と天才は紙一重を行く唯我独尊の奇人。そして誰よりも魔法を愛し、魔法に愛されなかった天才
    ・公爵令嬢としての威厳を見せつける佇まいにふさわしい白銀の髪に白い肌、強いてあげるなら目付きがキツい事が欠点だけど、次期王女として振る舞うなら威厳なんて幾らでもあった方が良い。
    ・「愚かな者など私の娘にはいない」
    ・ユフィは、胸の大きさは控えめ
    ・「欲しいものがわからないなら、望みたいものもわからないなら、ゆっくり一緒に探そう。ユフィが本当にやりたい事が見つかる日まで、ここで私と一緒に笑えば良い。私の我が儘に付き合ってくれれば良い。いつかその日まで、私は貴方を自由にするよ」
    ・「ですから、どうぞ心ゆくまでお悩みください。その悩みの答えだけは、貴方様がご自身で出さなければなりません。誰かに求められた自分ではなく、自分が求める自分に。その自分を見つけるまでの時間は、姫様が幾らでも稼いでくれる事でしょう。手遅れになっても自分が面倒を見るとまで言い出しますよ、どうせ」
    ・「ただのスタンピードだったらいても不思議じゃないんですね……」
    ・「はい!やります!」「命、預かったよ!」「とっくに預けました!」:なにこの連帯感
    ・「ーー不可能なんて、可能にするものでしょうがァッ!!」

    【内容:アマゾンから転記】
    天真爛漫な転生王女×クール天才令嬢の王宮百合ファンタジー!

    前世の知識で独自の魔法、“魔学”を生み出した王女・アニスフィア。ある時、精霊に愛された天才令嬢・ユフィリアと一緒に住みながら研究を始めることになって!? 二人の出会いが、国と二人の未来を変えていく!

  • 出だしは悪役令嬢ものに見えて全然違う。
    主人公は王子様の姉アニスで転生者。そして婚約破棄された公爵令嬢ユフィリア。

    安心設計なテンプレから意外性のあるストーリーへ、で楽しめました。
    まだオープニングで今後の展開に期待してます。

    短くして転天(テンテン)っていいよね。

  • 全体的に物語の筋も通ってるし、設定や行動の理屈も通っててちゃんと読めた。戦闘シーンが割とわかりづらかったのがマイナス点。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

小説家になろうに掲載中の本作を改題、改稿しデビュー

「2023年 『転生王女と天才令嬢の魔法革命7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鴉ぴえろの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×