スパイ教室 《花園》のリリィ (01) (富士見ファンタジア文庫)
- KADOKAWA (2020年1月18日発売)


- 本 ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040734804
作品紹介・あらすじ
陽炎パレス・共同生活のルール。一つ 七人で協力して生活すること。一つ 外出時は本気で遊ぶこと。一つ あらゆる手段でもって僕を倒すこと。――各国がスパイによる“影の戦争“を繰り広げる世界。任務成功率100%、しかし性格に難ありの凄腕スパイ・クラウスは、死亡率九割を超える『不可能任務』に挑む機関―灯―を創設する。しかし、選出されたメンバーは実践経験のない7人の少女たち。毒殺、トラップ、色仕掛け――任務達成のため、少女たちに残された唯一の手段は、クラウスに騙しあいで打ち勝つことだった!? 世界最強のスパイによる、世界最高の騙しあい! 第32回ファンタジア大賞《大賞》受賞の痛快スパイファンタジー!
【初回限定】機関特製リバーシブルカバーが付属!!
※特典は紙本限定となりますのでご注意下さい
感想・レビュー・書評
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面白かった。色々な特殊技能を持つキャラが集まって、何かを成し遂げるというのは定番だが、定番なだけに非常に優劣がつきやすいと思う。美少女スパイ(仮免)たちと、世界最強スパイの美青年(なんとなくポンコツになったバンコランというか、ずばりヒューイットというか)、まずビジュアルがよろしい。不可能任務、もろにミッションインポシブルに挑む。これは、どのキャラが最推かで、コントリバーシャルになるかと思われる。既刊3巻なので、続きもすぐに読まねばならぬ。
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落ちこぼれのスパイ達が集まって、最強のスパイ集団を作り、最高難易度のミッションに挑んでいく。
読んでる最中何度も騙される!!
次こそは…次こそは…、と思っていても騙される
そんなお話
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面白すぎて、一気に読んでしまいました。展開展開で驚かされて、声出してびっくりしてしまいました笑。また、キャラが一人一人立っているので、どの子も好きになりました!続きが気になります。
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クールな展開を期待してたらなかなかぶっ飛んだキャラクターでかなりコミカルな雰囲気。 映画「スティング」のような莫迦し合いを想起したり、少女が何人かいる状況なのに名前が出てくるのが僅かで会話と立ち位置が理解できない状態が続いてなるほどとなったりスパイミステリーの面白さもあり次巻では少女たちの深掘りを期待したい。
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養成学校の落ちこぼれと世界最強のスパイで結成された
スパイチーム『灯』
これを聞くと、主人公達が最強のスパイの元で
成長していく話なんだろうなって予想できますよね。
もちろん成長はしていきますが
まずこれまでの話と違うのは最強スパイ「クラウス」の
教えるのがとっても下手なこと。
普通の人が頭で理解しないと出来ないことも
呼吸をするように感覚で出来てしまうため
上手に教えることが出来ないんです。
ー『あなたはすでに騙されている』ー
そう書いてあったので絶対に騙されない
って思ってたのに
まんまと騙されてしまいました。
やられたって思ったけど
すっごい面白かったです。
続きがすごい楽しみ!!
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問題を抱えた生徒を集めて最強のスパイチームを作るとよくある話な気がしますが、他と違うのがボスが最強のスパイではあるが教えることが苦手な人物だった。
名プレイヤーは名監督とは限らないの良い例。
そんな中で自分達の技能を身に付けていくところが中々良い。
次も期待しよう。 -
スパイ❗️カッコイイ!
著者プロフィール
竹町の作品





