天藍国の空読み師 異世界で天気予報はじめます。 (カドカワBOOKS)

  • KADOKAWA (2020年5月9日発売)
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感想 : 5
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  • 本 ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040734873

作品紹介・あらすじ

中華風の異世界に来てしまった気象予報士、葉月。街で傘売りをしているところに役人から春分祭の天気を読んでほしいという依頼が。安請け合いしてしまったけど、失敗すれば打ち首……って、そんなの聞いてないよ!?

感想・レビュー・書評

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  • 他の本のチラシ見て、気象予報士の転生は面白そうだと思い読む。
    気象予報士の能力を発揮する面白さと、転生先でのイケメンに囲まれた恋愛が話の肝。どっちも少し惜しい(もっと突き抜けてマニアックな天気ネタあってもいいし、恋愛も本人が鈍感な上、回りの行動もイマイチ読者に伝わりにくい)印象でした。でも、それなりに面白かったです。一気読みしたし。

  • それぞれの人物の不器用さや、考え方などの様子が言動から伝わってくる描写の表現がうまく面白かった。

  • 女子力ゼロの理系メガネ女子葉月。
    天気予報の原稿を書く仕事をしていたが、気がついたら異世界に。
    女子らしいことは何もできず、天気予報つき傘売りをはじめたのだが、傘は全く売れず、極貧生活中。
    そんなとき、突然現れた怪しい役人に半ば脅されて、礼部で天気予報をすることに。
    美形だけどお腹真っ黒な人々に乞われ、雲の形等から式典の天気を予想。
    ボサボサの髪も男子と間違えられる服装も構わず、がむしゃらに生きる葉月に周りもだんだんと魅せられていく。
    みんな、けっこう不器用なんだなあ。

  • おもしろかった。空が多少読める以外はなんのチートもなく、生き残れてよかったね…というレベル。言葉もわからない異世界で1年何とかやってきたたくましさに感心する。

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