お直し処猫庵 猫店長、三冊目にはそっと出し (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 77
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040736082

作品紹介・あらすじ

息子の反抗期に悩む主婦・春海は、買物帰り自転車で猫を轢きかける。「これは失礼」低音ボイス猫に促され着いた先は何と異世界? 猫店長と青年の出会いも収録。青年に残された家族が見たものは……? 涙の第三巻。

感想・レビュー・書評

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  • お直し処猫庵(にゃあん)を訪れた悩める人をめぐるホッとするショートストーリー。3巻はどのお話もジーンとココロにしみる。
    庵主の会話部分、カタカナ表記するところがみなひらがなで書かれているのが可愛い♡
    謎に思っていた青年(童)との出会いが判ります。
    また庵主の素の部分が出てきてまた謎が増えました。次巻では猫庵と犬庵がどの様な関係なのか、存在なのかわかると良いなぁ。

  • 既刊分読み切ってしまった。
    続きが早く読みたい。
    時間よ戻れとか、消えちゃう話とか、庵主さんってば優しいんだ♪
    青年との出会い編が読めたのも嬉しい。

  • 腕時計のお話とても好きだなー。あとメガネも!
    やさしくてかわいくて、くすっと笑えて、そして、そっと手を差し伸べて、大切なものを見つける手助けをしてくれる。読んでるわたしたちにも。
    それがとても心地良くて、巻数を重ねるごとに染み込んでくる。

    滝の焼餅と皇の杜と夙川クッキーローゼ食べたい!!!

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