浅草鬼嫁日記 九 あやかし夫婦は地獄の果てで君を待つ。 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 156
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040736617

作品紹介・あらすじ

ライの凶刃に倒れた真紀。その魂が落ちたという地獄へ、馨は迷うことなく向かう。地獄では酒呑童子となり、鬼の獄卒として働く馨。彼岸花の咲く地獄の果てで、朽ちていく大魔縁・茨木童子――真紀を救い出すために。

感想・レビュー・書評

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  • 真紀を助けるために地獄へ向かった馨。

    シリーズを通しての色々な謎が明らかになってきて今までの話を読み返したくなってきました。

    内容的には閻魔大王も地獄の仕組みもあやかし夫婦の世界観にとても合っていて面白く読めました。

    茨姫の切ない想いも馨の素直な気持ちもとても純粋で、ページ数も多くないですが時々涙が溢れました。

  • 地獄に落ちた真紀ちゃんを、馨が地獄まで助けに行くんだけど、色々と頑張らないといけない訳。

    晴明の謎が明かされたりとか…。
    ねぇ、ねぇ、知ってた?地獄の鬼って公務員なんだよ。
    蜘蛛の糸も出てくるの。

    読んでのお楽しみ!
    イッキ読みでした。

  • 叶先生の正体がとうとう…!
    今巻まで切なかったけど、クライマックスに向けて話がどんどん進んでるな…と。
    次巻で最終回らしい。
    最後まで読んでいこう。

  • 「叶の正体」を読んで1巻から読み直さなくちゃ…と思ってしまいました。叶先生すごい人ですごく良い人なのですね。女子高生の麻紀ちゃんが平安時代からの、思い業を背負っているなんて思い設定だとは読み始めた時は思いもよらなかったです。眷属達の「ウソ」が出始めてからもしかして重いお話なの⁇とは感じましたが…
    麻紀ちゃんと薫くんが一気に成長した巻。浅草でのんびり過ごす事は出来なくなりそうだけど、今世で幸せにしてあげて欲しいです。
    最終章早く読みたいです。

  •  地獄へ落ちた真紀を助ける為に、自ら地獄へと飛び込む馨。酒呑童子の死後、茨木童子がどのように闇に落ちたか、やっと目の当たりにした馨。今までで一番切ないけど、お互いの愛を感じました。
     どちらかと言うと、真紀の方が前世の記憶の関係で馨を救うパターンが多かったけど、今回は馨メインで真紀を救おうとする姿がホントに頑張ったなぁ、と。

     閻魔大王が何か可愛くて好きです(笑)

     いよいよクライマックス直前。浅草を離れて京都へ行きそうな雰囲気な二人だけど、きっと浅草へ帰ってきてくれると思っています。

  • あやかし夫婦第九弾。

    地獄に落ちた真紀を馨が救いに行く話。
    かなり深刻な話、のはずが、
    なぜか衆合地獄で鬼の公務員として働くことに。
    もちろん、残された眷属とか元安倍晴明とか陰陽局の茜の話もあるけど。
    無事、地獄から帰還した二人なので、次回は浅草決戦か?

    手毬河童が出てこなくてさびしい。
    決戦の後は、京都の陰陽学校シリーズになるのかなー。

  • 「地獄への行き方」
    目覚めた時に居た場所。
    現在を生きている間は沢山の得を積んでいたかもしれないが、それだけでは全然足りないぐらい過去に起こした事柄は大き過ぎたのだろうな。

    「冥土通いの井戸」
    探し求めて落ちた先は。
    今まで聞いたことのない名を名乗り地獄で消えた彼は一体何なのか謎だが、潜入に必要な手順を教えてくれたからこそ無事物事が進んでるよな。

    「閻魔大王」
    助ける為に必要な手順。
    現世に連れて帰るという目的だけを考えれば時間の流れが違うというのは重要な事になるが、地獄では普通に日々が過ぎるのはいいのだろうか。

    「獄卒生活」
    全ての働きは昇格の為。
    一刻も早く彼女の元へ向かう為と思うなら、きっとどんなに厳しく困難な状況下におかれても迷うことなくひたすら突き進み続けるのだろうな。

    「浄玻璃の鏡」
    鏡が見せた物の記憶に。
    殺された際に首を持ち去られなければ彼女は死を受けいれ、身体がボロボロになるまで荒れ狂うことも無く現実を受け入れていたかもしれない。

    「叶の正体」
    名前が違う同じ顔の者。
    映像などに記録されていたからこそ気付けた事だが、何も残っていなかったら誰一人として彼の行ってきた事に気付かず終わっていただろう。

    「地獄の果てまで」
    全てをかけて護りたい。
    前世で自分が亡くなった後に起きた出来事をしっているからこそ、どんな事があっても必死に彼女の事を探し出し一緒に帰ろうと言うのだろう。

    「英雄の帰還」
    目覚めて直ぐに浅草は。
    二人の鬼が離れる事が計画のうえで起きていたとしたら、今まで寸分の狂いなく進んでいたであろう物語に再び登場する事は記されているのか。

  • 泣ける…シリーズを一気に読んでるわけではないから誰やっけってなることがあるけど楽しく読めた。馨の秘密も真紀の秘密も、そして叶の秘密もすべてが明かされた一巻。まさか別の世界?から来てたとは思わなかった。ここから形勢逆転になるか次の巻が楽しみ。(関係ないけど小野篁って文字見るたびに篁破幻草子がちらつく。妖怪とかって割と歴史上から登場人物出てくること多いから他の小説やとああやったのにこの小説ではこんな性格してるねんなって違いが面白い)

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著者プロフィール

福岡出身。「かくりよの宿飯」シリーズが大ヒットとなり、コミカライズ、TVアニメ化、舞台化など広く展開。主な著書に「浅草鬼嫁日記」シリーズ、「鳥居の向こうは、知らない世界でした。」シリーズ、「メイデーア転生物語」シリーズなどがある。


「2022年 『水無月家の許嫁 十六歳の誕生日、本家の当主が迎えに来ました。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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