紅茶館に転職したら、裏稼業が祓い屋でした。 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 57
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040736648

作品紹介・あらすじ

新卒で入った会社を半年で退職し転職活動中の鈴音。運良く素敵な紅茶館で働けることになったけれど、初出社早々、本業は除霊や退魔だと知らされる。戸惑う鈴音は、さらに「あなた、誰かに呪われたわね」と言われ!?

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!お互い思春期で同居って、そりゃー微妙な雰囲気にもなるよね。イケメンもいいけど、猫がぐいぐい膝に乗ってくるところがめっちゃ羨ましい…。続編出てほしいなぁ

  • ★★★★

  • 紅茶屋さんの話から「呪い」なんて物騒な単語が飛び出そうとは。
    寧ろこの「呪い」に関する裏家業の話がメイン。
    癖は強いがイケメンに囲まれて羨ましいなんて安易に言える状況ではなく、呪いも出れば妖怪も出てくる。
    羨ましい状況ではないぞこれは。
    真実が見えてきても報われないケースもあり、何でも祓ってすっきり解決おめでとうな展開にならないところも現実的で世知辛い。
    自分が幸せになるためなら、子々孫々の代が不幸になっても構わないとか狂気の沙汰。
    後悔はいていたようだが……救われない。

    居場所のなかった主人公も、普通の生活では役に立たない力(呪いなどの察知能力)を活かせる職場と居場所をゲットできたようでよかった。
    怖い目も世知辛い目にも遭うだろうが、仲間たちがいれば大丈夫だろう。
    ずっと避けて通っていた家族とも何とか歩み寄りができそうな気配もあったし、好転しているはず。
    これからは息のしやすい生活を送ってほしい。
    家族にまで遠慮する生活は苦しいぞ。

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著者プロフィール

須垣りつ
7月25日生まれ しし座 東京都在住
第2回招き猫文庫時代小説新人賞優秀賞受賞。
カバーイラストの招き猫耳黒さんがあまりにも可愛くて、思わず手を合わせてしまっています。

「2020年 『地獄谷の陰陽師に、デリバリーはじめました~さくさくコロッケと猫のもののけ~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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