世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~ 7 (カドカワBOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040736761

作品紹介・あらすじ

五番区で『赫灼たる猿侯』と対峙し、エリーティアの救出を果たしたアリヒト。しかし、その際に受けた『呪詛侵食』はテレジアを蝕んでいた。仲間たちのため、猿侯を倒すため、アリヒトは新たな力に手を伸ばす――!

感想・レビュー・書評

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  •  猿侯との緒戦を終えてのち、呪詛浸食という謎のスキルによって呪われたテレジアを救うべく健闘する7巻である。
     猿侯討伐に向けての準備編とでも言うべき内容で、新たな出会いがあり、新たな技能獲得もあり、五番区の迷宮探索もあり、箱を開けてのアーティファクトとの対決もありと、わりあいバラエティに富んだ一巻になっていた印象である。

     特に注目すべきは、猿侯討伐での共闘を望むお嬢様・イヴリルとヴァイオラとの出会い、そして同じく参戦するだろう五番区で探索中のメリッサの母親亜人・フェリスとの出会いだろう。
     彼女たちの活躍は次巻に譲る形になっているが、猿侯討伐のキーパーソンになってくるに違いない。
     また、呪詛対策にとセレスの紹介で出会う形になった翡翠の民(ジェイド)のリーネも重要な出会いには違いない。

     荷車の購入で戦力化の目が見えてきた商人・マドカや、鎧型のアーティファクト・フォギアとの出会いなど、再戦への準備は着々と進んでいる印象である。
     作者のとーわさん的にはこの巻で猿侯編が決着する予定だったそうだが、さすがに難しかったに違いない。やることが多すぎる。

     今巻は星四つ程度と評価している。
     物語全体では星四つ半相当、イラストの選定に疑問が残ったので星半個減らして四つ程度という勘定である。

    (ファンタジー的に絵が欲しかった資料館や迷宮「夕闇歩きの湖畔」での戦闘風景などを省き、キャラ絵に集中しているのは、おそらくそうした方針なのだろう。
     ただ、それを加味しても、リーネやヴァイオラといった新キャラのイラストがないのは、疑問の残る点だった)

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