御苑筆姫物語 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 82
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040736815

作品紹介・あらすじ

呑気な隠居を夢み、円満退職を願う代筆係の采女・蒼月。期せずして皇帝から六人の姫へ贈る恋文と、物語の執筆を頼まれることとなる。蒼月は六つの物語作りに奮闘するはずが、祖国の反乱に巻き込まれ――?

感想・レビュー・書評

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  • わちゃわちゃとした後宮物のような感じかなーと読み進めてみたら、実はシリアスな背景があって。
    残念だったのは自分の読解力のせいか、後半バタバタしたところの場面が頭に描き辛かったかなというところ。それでも、キャラも設定も好きなのでもっと読みたい。
    この作者さんの描く、中原という中華的な存在があるこの世界観と微糖なストーリーが好きなので、これから追って行こう。

  • なかなかよかった。キレイな字はやっぱりいいよね。物語が手書きだった時代なら、そりゃあどんな字で書かれてるかってとても大切。ヒロインの本バカっぷりもいい

  • 主人公が本というか小説好きなのは伝わってくるのですが、それを皇帝から妃に送るプレゼントにするという発想はよくわからないし、プレゼントの用意全部を発案者である主人公に丸投げするという、物語の発端がさっぱりわかりません。
    そもそも舞台となる後宮や役職のシステムがよくわかりません。(文中に説明があるのですが、主人公から見える部分程度の説明で、設定の全体像が全くわかんない)
    各シーンでも、そこに居るはずの人が居ないような感じの会話をしてみたり、扉越しの会話のはずが対面して座って話しているような描写になっていたり、会話の状況や状態が混乱することがよくありました。
    あと、都合よく皇帝が出てくるけど、結局何のためにそこに居たのか、よくわかんない事が多すぎて、ご都合主事としか思えないのも、読んでてつらかったです。
    後半のメインとなる、敵となる国と、そこから来る妃の周辺の設定や話が良かっただけに、それ以外の部分が読者不在で書かれている事が残念でなりません。

  • キャラクターは蒼月をはじめ、共感が持てるし良い。題材も好き。ただ、やや物足りないのは、これ一冊だからなのであろうか。定年退職を果たせるのか、果たすまでにまたどれほどの波乱があるのか、蒼月の心の奥底に秘めているものが何なのか、など今後に興味は尽きない。続きがあるならば、読んでみたい。

  • 伏線を回収するには続く…、なのでしょうか。
    表紙イラストの美麗さと内容が今のところ不一致です。

  • 円満定年退職、退職金満額支給、とか唱えてるから、蒼月はやる気の無い采女かと思ったら、そんな平穏な日々を望みたい理由があったのね。

    代筆のうまさと物語好きから皇帝・叡泉に頼りにされ、挙げ句事件に巻き込まれ、生きるか死ぬかの瀬戸際まで行くも何とか生還。やはり生きる為には欲も必要です。

    糖分少な目でさらっと読了。
    いつの世も綺麗な文字を書ける人は重宝されますね。

  • 代筆などをする仕事をしている物語を愛する宮女。なかなか面白かった。あらすじだけの話が面白そう。

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著者プロフィール

第3回ラノベ文芸大賞にて「黎明国花伝」(受賞後、改稿改題して富士見L文庫より刊行)が審査員特別賞を受賞。

「2018年 『華仙公主夜話 その麗人、後宮の闇を討つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

喜咲冬子の作品

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