- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040737423
作品紹介・あらすじ
「寄越せ――お前たちのボスを」全スパイ養成学校のトップ6で編成された機関―鳳―はボス不在という問題を抱えていた。そこで目をつけたのは凄腕のスパイ、クラウスだった。チーム―灯―に崩壊の危機が訪れる――!
感想・レビュー・書評
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面白かった。このシリーズは良いねぇ。
帯の「寄越せーお前たちのボスを」というのも、良い感じの誤解を招くいい煽りだと思う。今回の主役は愚人のエルナ。アネット並ぶ私のお気に入りキャラ。スーパーな活躍はないが、エルナのすごさがわかるいい話だった。そして、新しいスパイたちがでてきたりとか、次回につながるようなシーンがあったりとか、ていうか、良いキャラでもボンボン殺していくのな、勿体無いお化けでそうな。
早く続きがよみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エリートと落ちこぼれの対比が良かった。
ラストが衝撃すぎたから早く次巻も読まねば。 -
背ラベル:913.6-タ-5
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チーム解散の危機を乗り越えようと、試行錯誤する少女たちより、自分も頑張ってみようかなという気持ちになります。
トリックについては、個人的には納得できませんでしたので、今回は評価低めで。 -
今回の敵は強敵だったな。
敵というか仲間なんだけども。(分かりづらいから以下「敵」とする。)
少女たちがボロボロになりながらも敵と戦うシーンが圧巻だった。
彼女たちも成長はしているけど、やっぱり優秀なスパイには敵わなくて、任務が成功するかどうかも最後まで分からない。
しかも負けて失うことになるものがあまりにも大き過ぎる。
そんな中でも立ち向かおうとする姿は相変わらずかっこいい。
エルナは重度のかまってちゃんということだね笑
現実、周囲にこういう子がいたら近づかないと思うけれど、キャラクターとしてはめちゃ可愛い。年下のサラに撫でられてるところも良きかな。
人が本気で成長するには、安定した環境にずっといてはいけない。だから少女たちには次から次へと試練が与えられる訳だけれど、今回の敵との戦いは精神的にも抉られていたし、キツかったと思う。次巻でも波乱が予想されているし、少女たちに休息を…と思いつつもどんな試練が立ちはだかるのか楽しみ。 -
5巻はコードネーム愚人―エルナがメインのストーリー。彼女の能力の真髄について明かされます。ライバルとなるエリートチーム鳳との戦いもアツいです!
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最初は誰が誰がわからなくなって混乱していたけど、巻を重ねるごとに各キャラの個性がわかってきて面白くなってきた。