1LDK、そして2JK。III ~夏が始まる。二人はきっと、少し大人になる。~ (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040737829

作品紹介・あらすじ

夏休みに突入した2人の女子高生。花火にキャンプと駒村は楽しい思い出を残そうと奔走する。ひまりと奏音が抱えていた胸のつかえから目をそらすことができたのも束の間、避けられない「再会」が彼女たちに訪れた――

感想・レビュー・書評

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  • 【電子書籍】和輝への想いを抱えながら、奏音とひまりは和輝とともに夏休みの日々を過ごす。それは三人の思い出を重ねるかけがえのない日々。そして大人への一歩を踏み出すための大切な時間で…。ひまりが二人に本名を伝え、友梨の就職先が決まり、そして奏音の母親が突然来訪し…と物語大きく動き始めました。ひまりが自分の意志で前を向いて進み始めた矢先の、大切な人との再会は、和輝、奏音、ひまりの関係にどのような波紋を広げることになるのか。クライマックスに向かう急転直下のラストシーンにドキドキが止まりません。次巻が待ち遠しい。

  • 衝動で飛び出すような奴やから逃げられてしもたんやろ。

  • 女子高生二人との同棲?生活3巻目。

    いやまあ楽しいっちゃあ楽しいのだけど。
    奏音もひまりもすごく良い子なので読んでてよしよししたくなる^^
    でもデートやキャンプの楽しいイベントがあったけど全体として盛り上がり欠けるんだよなあ。
    たぶんそれは主人公の立ち位置がハッキリしないから。
    ひまりと奏音と友梨のそれぞれをどう思っているのかがもう一つはっきりせず曖昧なので、こちらも感情が入れにくいんだよね。

    さてラストで奏音とひまり両方に転機が訪れて同居生活の終わりが見えてきたわけだけど、同時に主人公も立ち位置の選択が迫られるはず。
    次巻、熱い展開を期待している。

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著者プロフィール

第29回ファンタジア大賞入選。「神獣<わたし>たちと一緒なら世界最強イケちゃいますよ?」でデビュー。

「2023年 『居残りすずめの縁結び あやかしたちの想い遺し、すずめの少女とお片付け』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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