- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040738789
作品紹介・あらすじ
◎富士見L文庫×COMIC BRIDGE 頑張る女子主人公コンテスト ファンタジー部門特別賞受賞作◎
(2019年度)
――――王を害すると託宣を受けて辺境に捨てられた少女は、王の后となる。――――
不本意ながら再び後宮に戻された鈴雪は、とまどいながらも王と信頼を積み重ね、王の子の連続死の真実に迫っていた。
恣意的に流された「世継ぎに恵まれないのは、王后の呪い」という噂。そして、先代王后と亡き王女の存在……。
当初は敵対していたものの、協力し合うこととなった妃たちの手も借り、真実にたどりついたかに思えたさなか――鈴雪は毒に倒れてしまう。
さらに王宮の必死の対応を嘲笑うかのように、亡きはずのある女の影が闇にうごめき……。
【1~2巻、2か月連続発売!】
感想・レビュー・書評
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そういう落ち?
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漫画とWeb版既読。
やっぱりすごい面白かった!時間なくてしばらく積ん読しといたんだけど読み始めたら止まらなくて一気読みしてしまった。この人の文章本当に好き。
書き下ろし部分は全体的にあの人の掘り下げって感じだったけど、出来れば鈴雪と王様のことを掘り下げて欲しかった。
Web版の最終話が収録されてないけど、続刊あるのかな?あるなら楽しみ。 -
1巻での推測が激しく打ち破られた件について(笑)え?あの、登場人物に載せられてなかった側妃はあのままフェイドアウトなの?もしやあの側妃か関係者に実は殺られてる?ほんとにまぁ、まさかの!?まさかの!?で読んでたら、またしてもキタコレ!情報量多すぎ(笑)学生時代の哲学講座でアンドロギュノスという言葉を知ったし、それに関わるものを読めば、あのときのと思い出す。ちなみに哲学講座ではその単語しか覚えていない(笑)