ゲーセン少女と異文化交流 1 (ドラゴンコミックスエイジ)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040739045

作品紹介・あらすじ

ゲーセンでバイト中の主人公・草壁蓮司は、ひょんなことから英国少女のリリーと出会い、なぜだか交換日記をする仲に!? 天真爛漫なリリーに振り回される蓮司だが、果たしてこの異文化交流は友情か、それとも……?

感想・レビュー・書評

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  •  タイトルに「異文化交流」とかあると、何か別の事柄を言い換えているのか穿ってしまうけれど、言葉通り外国の女の子とゲーセン店員が交流する話。

     クレーンゲームに挑むも、なかなか獲得できず大枚をつぎ込んでいる外国人の女の子を見かねて、店員の男性が取ってあげてプレゼントしたところ、女の子の心に恋心が芽生えちゃった・・・話。

     現在のゲーセン事情としては、全くもって合致しちゃっているんだが、ゲーセンが舞台ではあるがクレーンゲームぐらいしか登場しない。
     まぁ実際、今のゲーセンにはクレーンゲームぐらいしかない店が殆どだから何も言えないが、もうちょっとほかのゲームにも焦点を当てて欲しい気もする。
     まぁいろいろ面倒な事情もあるのかもしれないが。

     メインは、言葉の不自由な異国の少女の恋心とゲーセン店員の交流であり、ゲーム要素はタイトルほど占めていない印象。

     著者はゲーセンに通っていた過去があるらしいけど・・・。
     クレーンゲームに大金つぎ込んじゃって苦戦している客がいたら、取りやすい位置に(大金つぎ込んじゃっているのがはっきりしているようならクレーンが触れば落ちる位置ぐらいまで)置き換えてあげるのが一般的な気がする。
     その方が、客も一応は自分で獲得した気分が味わえるし。
     作中のようなトラブル(?)も防げるし。

  • 事前に想像していた程に異文化交流していたわけではないけど、最初は言葉どころか意思疎通すら出来なかった蓮司とリリーが次第に心通わせるようになっていく様子は微笑ましいね
    まあ、そういうのを抜きにしたとしてもリリーの可愛らしさだけで十二分に楽しめる作品なのだけれど


    蓮司にとってはクレーンゲームで悪戦苦闘する可哀想な女の子をちょっと手助けした程度の出来事
    でも言葉が通じなければ、使った単語の意味への認識が異なれば想定外の受け取り方をされることも有る
    蓮司の素晴らしい点はバレンタインの贈り物文化が日本と全く異なるものであり、リリーがとんでもない勘違いをしていると知っても「まずは互いを知って行こう」とコミュニケーションノートの遣り取りから始めようとした点だね
    こうした始め方をしたから異なる文化背景を持つ二人であっても、ゲーセンを舞台にノートを介して意思疎通を少しずつ図っていっくことが出来る

    ただ、それでも難しいのは年の差ななんだろうなぁ……
    蓮司にとっては5歳下の妹と同い年のリリー。今の所、いつか恋仲になるかも知れない少女として扱っている場面は少ないような……
    それでも一人前のレディとして扱っている様子は見受けられるのだけど、おめかししているのに気付くのが遅れたり、今日は見られたくない服なのだという乙女心を察せられなかったり…
    まだまだ蓮司にとってリリーは扱いの難しい女の子のようです

    意思疎通出来るだけでは思い通りには行かないリリーの乙女心
    また、13話から登場した桃子が蓮司とリリーの関係にどう絡んでくるのか楽しみですね

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