紅霞後宮物語 第十二幕 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 103
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040739144

作品紹介・あらすじ

仙娥によって後宮の最下層・冷宮に落とされた小玉。粗末な衣で下働きする辛い環境に落ち込んで……はおらず、かなり生き生きと生活していた。さらにそこで不正が行われているかもしれないという話を聞いて――?

感想・レビュー・書評

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  • 呪詛の罪で冷宮に落とされても、小玉は小玉で(^◇^;)

    個人的には後味の悪い展開になってしまったかなぁ。

  • 軍人皇帝の第十二弾。

    囚人となった小玉。
    もともと兵士だった身とはいえ、
    食事は十分ではなく、虫に刺され、布団は薄く、
    辛くない訳はない。
    それでも周りに助けられ、
    協力を呼び込み、無事後宮に戻る。
    もはや皇后ではないが。

    囚人に貶めた妃は自害で、幕が引かれる。
    文林は賢妃の膝で吐いてしまうのが、気の毒。
    また小玉が悩んでいた流産が、妊娠ではなかったのかもと判ったが、
    ちょっと酷い話だと思った。

    隣国の皇帝の目に留まった美女は、
    今後台風の目となるのか。

  • 初めの頃は次のページをめくるのがもどかしいくらいきらきらしていた物語が、まわりくどく、お疲れモード…読むのがしんどくなってきました。

    世知辛さだけが後味に残って読了…。

  • この夫婦の在り方を現代の自分が感じて考えた違和感があって。
    なんとなく割り切れない気持ちがあったのだけど。
    職業としての皇帝皇后を全うして欲しい側の人。
    皇帝皇后の以前問題としての主人公たち思考、価値観など。
    いろいろ考えてしまいながら読んでしまう。
    ヒロイン小玉は後世とても人気のある歴史上の人物となるという後付けが先に入る物語なのでステージハズバンドとなる旦那がもっとしっかりして欲しい気がする。
    過去編とやっと重なる部分が出てきて面白かった。恋人ってこの人なのかという。
    やれ薬がどうの。料理がどうの。そういう生活の面で皇帝、後宮を支えるヒロインではなくあくまで実務で働くヒロインというところを次作以降も期待してます。
    完璧じゃないところがいいんだけど完璧を求める人がしんどいのかもしれない。

  • つーかまたしても辛い
    年取るってこんなにつらいことばっかなのかい!?という気持ちになる
    地位も金もあるのにそれに絡め取られて身動き取れないのは大変

    てかねーみんな話ししなさすぎ察しすぎ
    そんなんだから伝わらないで話が変な方向に行っちゃうんですよ!と
    人の命軽くなってるのも辛い

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著者プロフィール

2014年、『生生流転』で瑞々しい人物描写と緻密かつ魅力的な世界設定が評価され、第2回ラノベ文芸賞金賞を受賞。改題及び改稿を加えた本作でデビューとなる。

「2021年 『くらし安心支援室は人材募集中 オーダーメイドのおまじない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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