聖女の魔力は万能です 7 (カドカワBOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 186
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040739243

作品紹介・あらすじ

幾多の功績をあげるセイに婚約の申し込みが舞い込み始めた。そんななか、再発生し始めた瘴気浄化のためセイはアルベルトの故郷である辺境伯領へ向かうことになるが、覚悟を決めたアルベルトがついに動き出す……!?

感想・レビュー・書評

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  • セイが新作の料理をたくさん用意したパーティーを王室の援助のもと開くことになる。友人のエリザベスの仲間の令嬢たちの領地の特産品も生かして。薔薇のジュースなんて美味しそうだ。パエリアは初めて食べるなら感動するだろうね。後半はホーク団長の親元の辺境伯領での黒い沼討伐の話。毎回そうだけれど、話の展開が落ち着いている感じなんだよね。アニメも見ているけれど、同様の落ち着いた上品な感じがある。セイの表情がなかなかコミカルだけどね。

  • 面白かった。フードフェスティバル、パエリア食いたい。
    ホーク団長の故郷、辺境伯領へ黒い沼浄化に向かう旅。ホーク領では黒い沼が2つ、ボスはアンデットドラゴンで、アンデットもさっくりと浄化。チーズ美味しそう。
    舞台裏も面白い。

  • 今回もサラサラ~っと読めました。
    第三騎士団のホーク団長がもう少し第一騎士団とセイが討伐に行ったときとか、エスコートのやつとか、もっと具体的かつ長めに嫉妬&攻勢にでて、キュンキュンさせてくれないと、このお話を読んでる意味がないんですけど。
    領地での挽回に期待します。

  • ご両親への挨拶が済みましたねぇ…

  • 異世界に聖女として転生してしまった元OLのセイ。
    色々な功績をあげ、お披露目会も済ませた後、今度は各地の名産品を用いたフードフェスティバルを開催する。セイの補佐としてイベントでしっかり動いたと思われるレイン殿下がかわいい。
    その後、フードフェスティバルでハマっている米の新作料理を食べられなかった宮廷魔導師団師団長のユーリが、薬用植物研究所に押しかけてきて食べさせてほしいとお願いする描写、目を輝かせるように料理を堪能する様子もとってもかわいい。
    イベント終了まで、本書でいうと2/3くらいまで、セイとなんともいえない距離感になってきている第三騎士団団長のアルは出てこないものの、後半、アルの実家・ホーク領でから要請があったことで、アルやユーリと共にセイもホーク領へ。なかなか手強い魔物が出てきたところで次巻へ続く。

  • はじめは6巻目のサイドストーリーでしたね…
    だんだん日本食押しになってますね…
    異世界モノって終着点が難しいですよね…

  •  聖女業もようやくひと段落して、貴族の社交に顔を出すようになってきたセイ。
     いよいよセイ主催の社交はやらないのか、という声が上がり……。
     そこは食に異常なまでの執着を見せる日本人なセイ。
     スランタニアでも、聖女=新作料理とまで言われるようになっていたセイは。
     各地の特産品を扱った特産料理をフードフェスティバルという形で開催することにするのだった。

  • お茶会に参加することになったセイ。
    開催される場所はリズの家で、侯爵夫人主催だった。
    参加者たちはセイが作る料理に興味があるようで。
    そこでセイはそれぞれの領地の特産品を使って作る料理メインのパーティーを開催し、大成功となる。

    その後は黒い沼の浄化へとホーク辺境伯の領地へと向かうが、そこにはアンデットがいて…。

  • 相変わらず文字数が少ない(T^T)
    そして団長さんが出てこない(ToT)
    こんなんで物語が進むかー(ノ`Д´)ノ彡┻━┻

  • 3分の1が前回の他国の皇子絡みの裏話。
    3分の1が聖女としてのセイの地固をする話。
    残り3分の1がようやく次のステージへの話で、団長さんの故郷での魔物問題に取り掛かることになる。

    団長さんからのアプローチはいつも通りだけど、それに対するセイの態度もこれまで通り。他の人とは違う好意は確かにあるけど、これまで本気の恋愛をしたことがないから自分の気持ちがわからない……という言い訳をいつまで続けて宙ぶらりんの状態のままで居続けるつもりなのか。
    物語の進行もセイの恋愛も、相変わらず全てが遅々として進んではいない。どちらももう少しテンポアップしてほしい……。

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