サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと (1) (カドカワBOOKS)
- KADOKAWA (2021年6月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040740355
作品紹介・あらすじ
〈沈黙の魔女〉モニカ・エヴァレット。無詠唱魔術を使える世界唯一の魔術師で、伝説の黒竜を一人で退けた若き英雄。
だがその本性は――超がつく人見知り!? 無詠唱魔術を練習したのも人前で喋らなくて良いようにするためだった。
才能に無自覚なまま“七賢人”に選ばれてしまったモニカは、第二王子を護衛する極秘任務を押しつけられ……?
気弱で臆病だけど最強。引きこもり天才魔女が正体を隠し、王子に迫る悪をこっそり裁く痛快ファンタジー!
【WEBが絶賛した魔女ファンタジーが、大量加筆の書籍版として新生! モニカ・エヴァレットの前に立ちふさがる新たな謎とは――?】
感想・レビュー・書評
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定期的に第2の「よう実」を探して評判の高いラノベを読んでいるが、なかなかこれはと思える作品に出会えない。「このラノベが面白い」の第2にランクした本作もあまり期待しないで読んでみた。面白い!設定はよくある魔法の世界だが、意外性のある爽快感が楽しめる。よう実と同じように1巻は1日で読み終えた。期待が膨らむ。次作を読んでみよう。
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友達がアニメ化するから読んで!と押し付けてきた。ラノベだからあまり気が進まなかったけど面白い。最初モニカムカつくなと思ったけれど強いし面白くて可愛い。
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世界で唯一、詠唱なしで魔法を使うことができる<沈黙の魔女>モニカ・エヴァレット。
彼女が無詠唱を身に着けた理由は「極度の人見知りで人前で上手にしゃべることができないため、口を開けずに魔法を使えるように詠唱を破棄する方法を考案した」というもの。
自己肯定感が著しく低い彼女は、他の<七賢人>のなかでも群を抜いて優秀な魔法使いである、という設定もある意味ではライトノベルの典型的なパターンです。
人とのコミュニケーションをとることが苦手な彼女がひょんなことから王国の第二王子を護衛するため、彼の通う貴族学校に生徒として潜入することに。
大勢の人に囲まれた波乱の学園生活が始まります。 -
究極の人見知りから、賢者に。
数字と魔術はすごいけど、人とのコミュニケーションはとれず。
改めて潜入ではあるけど、学校生活をやり直してる感じ。
まだまだ過去が明らかにされていないけど、前向きになっていこうとしてるところが、良し。
読みやすく、面白かった。
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小説を読もうサイトと書籍は違うからと、知人の娘さんに貸してもらいました。読みやすいのと主人公が人見知りと言うことで、才能を開花し…。才能があるために騒動に巻き込まれる。
おもしろかったので3巻発売されたらまた貸してもいます〜。 -
コミュ障すぎて人前で詠唱できず無詠唱魔法を開発した主人公。その功績から七賢者に選ばれた彼女は学園に潜入し王子を密かに守ることになります。
温度感と決め所がどこまでも心地よい作品。陰謀うずまく学園生活も、バトルも、キャラも大好き -
サイレント・ウイッチ 沈黙の魔女の隠しごと(カドカワBooks)
著作者:依空まつり
発行者:KADOKAWA
タイムライン
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引きこもり天才魔女が正体を隠し、王子に迫る悪をこっそり裁く痛快ファンタジー。 -
とても面白かった。続き気になってweb版を読み終えてしまいました。でも続刊も買います。
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熱中度合いではハリポタやパーシー・ジャクソンシリーズにも負けませんでした。なろう出身の作者様には時々いらっしゃいますが、作品のレベルが明らかに素人ではないだろと言いたくなるものでした。