スパイ教室 短編集01 花嫁ロワイヤル (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 122
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040740669

作品紹介・あらすじ

「――僕は『灯』の誰かと結婚している」クラウスから告げられた衝撃の一言。そして婚約者は謎のまま『灯』メンバーで花嫁を巡る戦いが勃発する…!? 本編では描かれない、少女たちの日常を目撃せよ!

感想・レビュー・書評

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  • 短編集01となっているが、存外短編感はない。というのも、クラウスが結婚していることが発覚、誰が妻なのか?というのに始まり、妻の座争奪戦が勃発する。まあ、余裕のある壮絶などんちゃん騒ぎというか、今作も面白かった。とはいえ、本編もっと読みたい。

  • スパイ教室の短編。いつもよりだいぶコメディ寄りだけと、一気読みしてしまう面白さは変わらず。結果的に花嫁を勝ち取った彼女のこれからがちょっと気になるところ。次の短編では今回スポットのあたらなかったキャラがメインになるっぽいので、楽しみです。

  • おもしろかった。
    2巻が待ち遠しいな。

  • グレーテが偽造婚姻届を提出しようとした事から始まったクラウスの花嫁探し
    ……のっけから頭が痛くなるような導入だけど、その騒動の合間にスパイの少女達とクラウスがどのような交流を重ねてきたかが判る短編が挟まれている事で、別々の流れで作られている短編が一塊の物語であるように感じられるね
    それにしたってやっぱりグレーテの行動には驚かされたけども。これ、クラウスが先に婚姻していたから事なきを得たけど、万が一にでもこれでグレーテとクラウスの婚姻が成立していたらクラウスはどんなリアクションを返したのだろう(笑)


    それぞれの短編の時系列は第1巻の訓練期間から第2巻の直前までの物語ということで、少女達は最強のスパイチームに選ばれたもしくは一応の大仕事はこなしたという自負は有りつつも、圧倒的な実力を持つクラウスを前にして自分の実力を不安視している様子が見て取れるものばかりだね
    それに対して教師役となるクラウスがその時々に相応しい助言をしているね。そういった助言ができるのも全てはクラウスが少女達の言動や見えにくい貢献をきちんと見抜いているからだろうね
    本作のタイトルにも有る教室要素って教師の教え方が不出来すぎて感じ取れる事は少なかったりするのだけど、こうしてクラウスがジビアやサラと向き合う様子を見ると彼も不器用なりに教師として少女達を導こうとしているのだと判るね

    クラウスに教えられる者が居る一方でモニカやグレーテは難題を前にしての成長が見られる話だったね
    リリィ達に触発され情熱を手に入れて覚醒するモニカ、クラウスの読み取りにくい指示を必死に読み取ろうとするグレーテの姿やらこれが後々の任務において彼女らが活躍する礎になったと思うと印象深いエピソードと呼べるのかもしれないね

    そして書き下ろしの短編……、こういう時に本人が望んだ形とは別の形で美味しい思いをしてしまうのってやっぱりリリィの役目なんだよね(笑)

  • 短編集ということで、かなりゆるい感じの雰囲気を予想していたのですが、いい意味で予想をかなり裏切られました。

    本編にも引けを取らない程に、物語が作り込まれていて、とても面白かったです。

    ここまで主要な登場人物が多いと、どうしてもキャラ間で、情報量がバラバラになってしまうものなので、キャラをもっと深堀りしていくという意味でも、この短編集はとても楽しめました。

    短編集2もぜひ読んでみたいと思いました!

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著者プロフィール

第32回ファンタジア大賞《大賞》受賞作「スパイ教室」でデビュー。

「2021年 『スパイ教室 短編集02 私を愛したスパイ先生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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