花街の用心棒 三 隣国の琥珀は皇帝を導く (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 59
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040741765

作品紹介・あらすじ

 腕利きの女用心棒・雪花(せつか)は、美貌の青年貴族・志輝(しき)の指示で勤めていた後宮から花街に帰ってきた。
 望むのは平穏と金だが、志輝に加え雪花を慕う隣国王子・グレンまで現れ、騒がしさは増すばかり。
 一方、花街には国交が断絶しているはずの北の国家の影がちらつく。志輝たちが奔走する阿芙蓉(あふよう)の流入対策、水面下での外交……。そこには、雪花の母の血筋に秘められた建国史の謎が存在した。雪花も否応なく歴史の波瀾に向き合うことになり――。
 汚名を雪ぎ、己と国家の未来を掴むため胎動する、待望の第3巻!

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感想・レビュー・書評

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  • 名前が覚えられないので人物紹介がほしい。切実に。
    志輝のぐいぐいくるかんじ、いいと思います。

  • いろいろあります

  •  今まで澄国で完結していたけれど、今巻からは破璃や江瑠沙、迦羅と外の国が出てきて、一気に世界が広がった気がします。それと同時に、雪花の生まれや周りの方々の過去が明かされ、雪花が岐路に立たされ、悩みに悩む巻でした。

     また、雪花が志輝に心を許しだしている描写がちらほら見受けられ、2人の距離が縮まっていて良かったです。

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著者プロフィール

関西在住。圧倒的な登場人物の魅力と、先が気になるストーリー展開で読者を引きつけてやまない。本作は、カクヨムなどで連載していた『花街の用心棒』シリーズを改稿のうえ上梓したものである。

「2022年 『花街の用心棒 四 流れる風の向かう先』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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