くらし安心支援室は人材募集中 オーダーメイドのおまじない (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.09
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本棚登録 : 50
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040741994

作品紹介・あらすじ

進路に悩む大学生のみゆきは教授から就職先を紹介される。それはSF(少し不思議)案件専門の国家公務員「くらし安心支援室」の一員というもの。怪しむみゆきだったけれど、みゆきの周囲でSF事件が起こり……?

感想・レビュー・書評

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  • 進路に悩んでいる女子大生が「少し不思議」な事件を扱う「くらし安心支援室」からスカウトを受けて怪異に向かう話です。

    ストーリーや設定に上手く入り込めないまま終わってしました。事件(?)解決後もなんだか長かったです。

  • 2024.01.08

  • 200Pとちょっとだったので結構コンパクトサイズ。の割には事件の本題に入って行くまでが長かった印象。ちょっとあっさり目に終わったのもあってもう少し山場が欲しかった印象。
    とはいえ不思議部署のワクワク感は節々から感じられて、続編があったら読みたくなる舞台設定だった。

  • 状況が分からない中で、主人公の一人語りで脱線しがちな日常が続くので好き嫌いが分かれそうなノリ。勢いがあるので、その勢いで読みきってしまうと楽しい。

  • Tさんのお勧め。

    薄くて軽いのは良いのだが、
    ちょっとどこが山場なのかわからなかった。
    悩みを解決するまじないを教えてくれる本、
    という設定が良く理解できていなかったというか。

    主人公の友達が二年も目を覚ましていない事態が、
    その本につながるのも唐突だったし、
    それを言えば後輩が取り込まれてしまうのも、
    いきなり本を「退治」してしまうのも、
    主人公にオカルト解決室のスカウトが来たのかも納得いかなかった。
    吸血鬼の能力も、お役立ちポイントも、
    キャラクターも不明のまま
    もうちょっと詳細を語ってくれないと、
    何が起こっているのかよく分からない。
    いや、これから起こるのだろうか。

    言わせてもらえば、
    よその家庭をうらやましいと思うことはたしかに罪ではないが、
    気をつけないとそれは「毒」になる。

  • 主人公みゆきの特性や設定、物語そのものは結構面白いと思ったし、続編があるなら読みたい。
    でも日常パートと言うか、みゆきの思考の脱線が詳細に描かれていて、テンポはあまり合わなかった。

  • テンポはいいけどね

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著者プロフィール

2014年、『生生流転』で瑞々しい人物描写と緻密かつ魅力的な世界設定が評価され、第2回ラノベ文芸賞金賞を受賞。改題及び改稿を加えた本作でデビューとなる。

「2023年 『紅霞後宮物語 第零幕 六、追憶の祝歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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