【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。6 (ファンタジア文庫)

著者 : 氷高悠

• KADOKAWA (2022年10月20日発売)

作品紹介・あらすじ

年が明けて、新年がスタート！ お正月に、いよいよ結花の実家に揃ってご挨拶……のつもりが、お義父さんとの挨拶に、まさかのハプニング!? 結花との結婚生活間近で、俺の過去の恋愛を清算することに!

感想・レビュー・書評

[芳樹さんの感想 · 2022年11月13日]

【BW】年末年始を過ごす遊一と結花たちの様子を描く今回は、過去の真実が明らかになり、未来に向けてさらなる一歩を踏み出す重要な回となりました。遊一に「問」を投げかける結花の父親の本心、そして二人が許嫁となった理由。どちらからも父親たちの愛を感じて心温かくなりました。そして遊一を苦しめた来夢との確執に終止符が打たれ、結花たちと過ごす日々の中で遊一の心が成長したのだと思うと感慨深いものがありますね。さて、その来夢が隠している真実がまた波紋を呼びそうで、これから物語がどう展開されていくのか。続きが楽しみです。

著者プロフィール

第26回ファンタジア大賞〈銀賞〉受賞作「今すぐ辞めたいアルスマギカ」にてデビュー

「2023年 『【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。７』 で使われていた紹介文から引用しています。」