せつなの嫁入り 三 (3) (富士見L文庫)

  • KADOKAWA (2022年12月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784040747095

作品紹介・あらすじ

 藤十郎とともに京へ戻ったせつな。しかし、第八警邏隊には療養を終えた隊士・本条がいて、あやかしだと見破られてしまう。屯所を追われたせつなは、親戚の都子のもとに身を寄せることとなる。
 せつなと藤十郎は密かに逢瀬を重ねるが、都子は離縁すべきだと言い出す。別の男性に嫁がせようと画策する都子に追い詰められる中、せつなは彼女の抱える秘密に気づく。――それは京をも揺るがす悲しい事件の始まりだった。
 そして、せつなと藤十郎にも最大の危機が訪れる。二人が選ぶ未来は――。

感想・レビュー・書評

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  • 完結。
    都子さんやら本条さんやら、なんだか全体的にイラっとする展開で、でもまぁ黒幕がいたならしかたない…。けどちょっと読んでて疲れてしまった。

  • 全てを救えるとは限らない。
    そうしみじみ感じた3巻、恐らく最終巻。
    終盤で一気に時間軸が進んだのには驚かされた。

    序盤から主人公夫婦は諸事情で離れ離れ、会うことすらままならない状態に。
    互いに想い合っているのにすれ違う中、訪れたのは最大の危機。
    折角分かり合えたと思った相手と戦う展開。
    結局敵を退ける(というか、もう命を奪うしか道がなかった)こと自体は何とかなったが、その事後処理というか、夫婦が被った影響の方がしんどかった。
    藤十郎さま、色覚以外にも被害が出るとは、不幸体質過ぎる。
    せつなはせつなで、妖狐の力の影響で、人間世界では生きていけない状態に。
    果たして、夫婦は人間世界で幸せをつかめるのか。

    特に後半の展開の速さと一部都合主義な結末は多少気になりましたが、主役二人が表紙のように手を取り合えるだろう様子が見られてよかったです。
    辿り着くまでには非常に様々な紆余曲折がありましたが……いやもう本当に終盤の展開には驚きました。
    それは想定していなかった。

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