碧玉の男装香療師は、 ふしぎな癒やし術で宮廷医官になりました。 (1) (カドカワBOOKS)

  • KADOKAWA (2022年11月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784040747453

作品紹介・あらすじ

「魔法のiらんど大賞2021」小説大賞 大賞受賞作品!

応募総数1,258作品の中から唯一選ばれた、大賞作。中華風の異世界を舞台に繰り広げられる、サクセスストーリー!


▼あらすじ▼
出自を隠すため長い前髪で目を隠し、目立たぬように暮らしていた月英(げつえい)。香りで不調を治す不思議な術を使い細々と生計を立てていたが、突然宮廷に連れ去られ不眠症状を治すよう命を下される。その相手は……国の頂点に立つ皇太子!?

外界との扉を閉ざし自国の文化を守り続けてきた萬華国(ばんかこく)において、新しい医術で宮廷内の人々を癒やしていく月英は異端。しかし下民育ちの根性と、型破りな香りの医術――香療術の腕が、宮廷だけでなく国をも変えてゆくことに!

感想・レビュー・書評

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  • いやもう面白かった!
    月英ちゃん逞しい!
    作者さまが後書きに書かれていた通り、全然大人しくしていない男装主人公である。
    客観的に見てかなり悲劇的な生い立ちなのに、宮廷に連れ去られてからも逆境の只中にあったのに、へこみ切ることなく、気づけば仲間が増え、土台が出来上がっているという。
    そしてついでにそこらの男性陣を片っ端から魅了している(自覚なし)
    貞操の危機もそれなりにあった気がするが、持ち前の鈍感さで切り抜けている逞しい主人公である。

    キャラたちの掛け合いが楽しく(特にラストの三人の掛け合いが最高すぎて爆笑した)悲壮的な展開でも重くなりすぎずに読めた。
    燕明の全然想いが伝わらないもどかしさを笑いつつ読むラブコメとしても楽しめるし、現実世界にも存在する香料を用いて主人公が成り上がっていくお仕事小説としても楽しめた。
    彼女のお陰で新しい風が吹き始めた萬華国、いい方向に向かって欲しいなあ。

    なお、自分の推しキャラは月英ちゃんと藩季さんです。
    藩季さんと一緒に覗き見して爆笑したい。
    それにしても、この二人、ラストああなるとは思わなかった。
    最強ペアじゃん。
    燕明、この先大変だぞ……

  • 面白かった!月英がいい性格してる。続編も出ててうれしい

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