君と笑顔が見たいだけ (1) (ファンタジア文庫)

  • KADOKAWA (2024年3月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (324ページ) / ISBN・EAN: 9784040753102

作品紹介・あらすじ

――滲む努力さえ、笑いに変わるんだよ。
とある女の子を笑わせる為に頑張る高校生・晴比古のもとに、美人だが奇行を繰り返す先輩・中屋敷結羅がやってきて……
「『校内一の奇人』と言われた私と笑わせるために頑張るキミ。そんな二人がコンビを組んで、全国民の笑いをかっさらうなんて最高にドキドキしない? するよね、だってさ──」
ツッコミの才能を見出され、漫才コンビを結成した晴比古。練習を重ねる中で次第に結羅との距離も縮まって――でも青春は恋愛だけじゃない。本気を嗤うやつらを本気で笑わせろ! ファンタジア大賞<金賞>受賞、新時代のお笑い青春ラブコメ!

みんなの感想まとめ

青春の中での努力と笑いがテーマの物語で、主人公の高校生・晴比古は、感情表現に乏しい同級生を笑わせるため、奇人先輩・結羅と漫才コンビを結成します。彼らの漫才シーンはテンポよく、わかりやすいネタが魅力的で...

感想・レビュー・書評

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  • 1巻。完結でよし。
    京都の街で青春している高校生は面白かった。漫才シーンが目新しかった。

  • 思いを寄せる”感情表現に乏しい”同級生女子・しずくを何とかして笑わせようと道化を演じている男子高校生の晴比古が、美人だけど奇人変人という評判の先輩女子・結羅と漫才コンビを組むことから始まる実に熱い学園物語でした。笑わないしずくと笑わせたい結羅が抱える苦悩は痛ましいけれど、思春期を生きる彼女たちだからこその悩みであり、そこに「青春」を感じるのです。晴比古と結羅の漫才シーンは実に良かった。わかりやすいネタとテンポの良い二人の掛け合いに引き込まれ、ついつい笑ってしまいました。作者の表現力の巧みさに唸りましたね。

  • 最初は市井が恋するしずくを笑わせたい一心でやっていたバカ騒ぎが、結羅とコンビを組んでお笑いの世界に身を投じていくうちに、いつの間にか本気になっている流れが綺麗で、熱中しながら読んでいました。上別府とバチバチに火花が散る展開も良かったですね。相手がベテランであっても、自分たちの芸で皆を笑わせようと奮闘する市井を、かっこいいと思いました。女子からの人気が壊滅的にないところも良いなと思ってます(笑)「本気を嗤う奴らを、本気で笑わせろ」という地の文に違わないストーリーでした!

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著者プロフィール

大阪府在住。『さよなら私のドッペルゲンガー』にて「アルファポリス第12回ドリーム小説大賞」大賞を受賞。同作で出版デビューに至る。ポメラニアンが好きすぎて、何かと作品に出したがる。

「2023年 『さよなら私のドッペルゲンガー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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