アイノセンビキ ~ママ活したらママができた話~ 1 (ドラゴンコミックスエイジ)

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  • KADOKAWA (2025年3月7日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ) / ISBN・EAN: 9784040758374

作品紹介・あらすじ

母性を求めた先に出会ったのは、不思議な女性(ママ)でした――。愛に飢えた血の繋がらない男女が築く、歪な親子物語、開幕。

感想・レビュー・書評

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  • まるで成人指定作品かのような構成のマンガですね、これ……


    生まれた際に母親が死別してしまった為に母性愛に幻想を抱く純は愛に飢えている少年と言える
    だから他人が醸す母親との関係にもイチイチ反応してしまうし、自分に母親が居たらどのような関係を築けただろうと想像してしまう
    その意味で、彼の鬱屈がいずれ爆発するのは当然の成り行きだったのだろうけど、そこでママ活アプリでマッチングしてしまうのが凄ければ、出会った早紀が純の求める母親像に程近い人物だったのも凄い話か

    一方でこの早紀という人物が割とヤバいタイプである事は早い段階から察せられるね
    どう見てもアプリ登録が宜しく無いと判る見た目年齢の純に対して、彼が事情を打ち明けるまで何も突っ込まないし、それどころか早速に性的な行為へと至ろうとする
    そして己の罪を明かした彼を抱き停めた上で「ママって呼んで」と来るのだからもう本当にヤバいとしか言い様がない
    でも、純は本当の母親を知らないから、そうした早紀の怪しさを疑う術を持たないと

    ただ、この事態はアプリを介した一過性のものだから純が沼に堕ちてしまう事は避けられたのだろうけど…
    この流れで早紀が新しい母親としてやって来るとか、父が再婚してすぐに海外赴任とか本当に成人指定作品みたいな導入だなこれ…


    早紀は純の家に棲み着いた。彼女は純の寂しさを埋めてくれる存在か、純の想いを侵食する存在かは判断が難しいところ
    早紀の言動や純の父と再婚した経緯にはやはり怪しさしか感じない。その反面、純のママになろうという熱意は真実であろうと察せられる
    アプリを介して純とマッチングした彼女は純が求める母親像にもマッチングしてしまったのだろうと

    けど、純が想像する母親像という点を度外視すれば二人の関係を赦して良いものか迷う事態でも有って。特に社会一般的に考えれば、息子の弁当にハートマークの人参を入れる再婚したばかりの義母とかどう考えても可怪しい話では有るわけだし
    そこを突っ込んでくれるのが莉子か

    昔から純を外側から見てきた莉子は純が求める母親像を理解しつつも、社会一般的な母親像も知っている
    だから早紀が高校生の母親としては若すぎるのも判るし、純に対する早紀の距離感が近すぎる事も判る
    ただ、結局彼女は外側の人間だから純の家庭問題に横槍を入れられないから早紀も止められない

    まるで莉子の出現を契機とするかのように更に踏み込んだ早紀の行動は暴走としか表現できないもの
    どう捉えても彼女が行おうとしているものは母親としての責務から外れている。でも、これを外れていると言える程に純は母親を知らないわけで
    純が早紀に求める母親像に揺らぎは無いままか、早紀が純に求める息子像は本当に家庭的なものか?親子と呼ぶのが適切か判らない二人の家庭生活は果たしてどうなってしまうのだろうね?

  • ホラーでいいんですね…

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