恐竜は滅んでいない (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 58
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040820101

作品紹介・あらすじ

いまや恐竜研究の最先端となった日本。その最前線に立つ気鋭の恐竜学者が、進化する科学的分析の結果明らかになった恐竜の驚くべき生態を紹介。「鳥類は恐竜の子孫だった」など世界が変わって見える事実が満載!

感想・レビュー・書評

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  • ジュラシックパークを見てから恐竜を好きになった人は多いはず!
    図鑑などから得た知識は多いが、この本にはさらに詳細な生態や進化の過程が記されている!
    人類の科学技術も地球環境の一部だという見方はユニーク!
    人類は特化した知能で絶滅を回避しなければならない!

  • 恐竜の定義(P55)が楽しい.古生物の世界はほとんど知らなかったが,恐竜と鳥類が非常に関係が深いのを知って驚いた.30m以上,50トンもの巨大な恐竜がいたとは!地球上でこれまで起こった生物の大量絶滅事件は5回で,最後の6600万年前のそれで恐竜が絶滅した由だが,現在は6回目の大量絶滅の最中にあるという.人類の英知でこれを阻止する必要がある.

  • 息子が恐竜が今でも大好きで、古生物学者になりたい
    そうです。
    北大の小林教授の著書。少し前のNHKで番組でも
    とりあげられていたのを見ました。
    北大で古生物学や博物館学を学ぶのもいいかなと思います。
    息子の影響で、恐竜関連の本はよく読みますが、
    その中でもこの本はわかりやすく、面白かったと思います。
    恐竜の定義や、鳥類・爬虫類・恐竜類の関連など
    学術的な考え方や、その面白さが伝わる内容です。

  • 北大総合博物館で数年前に「アラスカの恐竜展」という展示があり、「なぜアラスカ?」と思いました。この本を読んでその理由がわかりました。北大、日本の恐竜額の最先端を行っている、と。それをけん引している小林准教授が化石採集のフィールドとしているが、モンゴル、中国、そしてアラスカ。

    恐竜発掘のノウハウが蓄積されたことで世界各地でどんどん新種の恐竜の化石が発見されているそうです。

    アラスカの当時の気候を推定しつつ、恐竜がどのようにその厳しい気候を生き抜いたのか?という疑問を提起します。「暖かい気候を求め長距離の移動をしていた」「冬眠していた」など仮説には無理がある。何家族かが集まって集団行動をしていた、のは間違いなさそうだがどのように子供を食べさせていたかがわからない。

    北海道鵡川町で発掘されたハドロサウルス類の全身骨格の化石はクリーニングと復元を経て数年後には公開されるだろう、とのこと。楽しみです!

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著者プロフィール

1971年生まれ。横浜国立大学を経て、ワイオミング大学地質地学物理学科を卒業。サザンメソジスト大学大学院を経て、現在北海道大学総合博物館准教授。デイノケイルス、ムカワリュウなど、重大な発見を多数している。講談社の動く図鑑MOVE「恐竜」監修。

「2018年 『ぼくは恐竜探険家!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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