雇用破壊 三本の毒矢は放たれた (角川新書)

著者 : 森永卓郎
  • KADOKAWA/角川書店 (2016年3月10日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040820644

作品紹介

非正規労働者が4割に! 年収300万円すら危うい
格差拡大が加速。 庶民は奴隷になる。

雇用破壊のなか、超格差社会が加速する

我々の選択肢は、1資本の奴隷、2ハゲタカ、3貧しくともアーティスト
この3つの選択肢から生き方を選ぶことになる。カギとなるのは、機械にはできない創造的な仕事だ!

●主な内容
序章  認識されないまま進む超格差社会への道
第1章 お金持ちを目指しても幸せにはなれない
第2章 雇用を破壊する三本の毒矢
第3章 第四の産業革命がもたらすもの
第4章 格差拡大にどう向き合えばよいのか

雇用破壊 三本の毒矢は放たれた (角川新書)の感想・レビュー・書評

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  • いまや4割の労働者が非正規社員。世の大部分の人が正社員として就職でき、なおかつ会社が育ててくれ、給料も上がっていくという時代は確実に終わろうとしている。3年ごとに職場を変わらなければならない派遣労働者は、そのたび、せっかく積み重ねてきたノウハウが、すべてご破算になってしまう。一生を派遣労働者として新人でもできる単純労働を続けなければならない。一方、正社員もホワイトカラー・エグゼンプションの導入で、残業代も払われず無制限の労働時間を強要されることになる。いまは年収1000万円以上の労働者に限られるが、すぐに規制は緩和され、適用対象額の引き下げが目に見えている。せっかく正社員になっても、とてつもない長時間労働を強いられ全てがサービス残業。既にファーストフードや居酒屋チェーンの店長クラスに既に起きている。すべての企業にブラック化の気配が漂う。非正規職員は結婚さえままならず、生涯未婚となり社会は壊れていく。今、日本に起きている本当のこと。仕事や暮らしが壊れていく現実。本書は、安穏とはしていられない真実を鋭く抉り出す。

  • 貧乏でも楽しく生きるための価値観の転換。アーティストとして生きることを勧めるが、最後はいつものように自慢話に。政治家になれば良いのに。

  • 請求記号:332.1/Mor
    資料ID:50082412
    配架場所:図書館1階東館 め・く~る

  • 富裕層に有利になる政権の政策。はげたかファンドに二束三文で買われていく資産。日本振興銀行のミドルリスクミドルリターンと言う幻想。生前贈与が金持ちに有利に働く。確かに、3000万なんてお金はその辺りに転がっている訳もなく。

    更に、ロボットやAIがひとの雇用を奪うのではと言う現実。創造力を発揮する仕事が残る。ひとの存在意義って、金持ちでなければいけないのかと思ったり。お金を残す上で、住まいの問題は確かに大きい。都会と田舎の中間に住むと言うのは、選択肢のひとつかも。自炊もできれば、お金のダイエットだけでなく、健康的。

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