キャプテンシー (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040820682

作品紹介・あらすじ

「全部ダメだ!」
 僕を叱咤する声が、甲子園のクラブハウスに響き渡った。
「成績も、キャプテンとしても、すべて物足りない」
 二〇一五年一〇月二〇日。翌シーズンからタイガースの指揮を執ることになった金本知憲新監督は、僕にそう言った。<中略> 
 チームの状態が悪いときに流れを変えるのがキャプテンの役割のひとつだとすれば、キャプテンとしても不甲斐ないシーズンだった。
「おまえが先頭に立って、牽引しないとチームは変わらない」
 そう言って金本さんは、来季も引き続き僕をキャプテンに指名した。そして、こう続けた。
「変われ!」
(「はじめに」より)

感想・レビュー・書評

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  • 鳥谷選手の野球に対しての考え方を書いた本。
    マスコミを通してのイメージと違う本人の考えが書かれた本

    引退したら野球以外の場で生きていきたいとのことです。

  • あまり多くは語らず背中でチームを引っ張る鳥谷選手がどういう考えを持っているかが良く分かった。準備を大切にしているからこそ、長く試合に出続けられたんだと思いました。また、ショートとして息の長い選手になるために天然芝である阪神を選んだというエピソードも鳥谷選手のプロフェショナルの考え方に触れることができました。

  • とことんドライ。
    準備を大切にしている。
    性格的に、キャプテンというより、職人というほうが合っていると思った。
    試合中に感情を出さない理由にとても同感。ホームランを打っても淡々とベースを一周する松井秀喜のように、凄いプレーをしてもクールでいる人にプロフェッショナルさを感じる。

  • 2003年に阪神タイガースに入団し、現在まで第一線で活躍する鳥谷敬選手の自身の現在に至る道のりや想いを書いた一冊。

    球団の中でもベテランとしてチームを引っ張る存在であるとともに球界を代表する選手でもある鳥谷選手の野球に対する考えや結果を出すための取り組みなどグラウンドでのプレーだけでは見えない素顔を本書で知ることができました。

    弟の病気から自身の気持ちに変化があったことや納得いくまで練習を行うことで試合への自信に繋がっていることやガッツポーズについてのことなどあまり表情に出さないポーカーフェイスな鳥谷選手について知ることができ、これからの見方が変わりました。

    大学時代から目標を設定し、その達成に向けて取り組んできたこと、阪神タイガース入団の理由やそのなかでのメジャー挑戦と断念のいきさつなども興味深いものでした。

    プロ生活をずっと阪神タイガースに所属して過ごしている鳥谷選手が生涯タイガースに在籍されるという想いを知り、自身の2000本安打という大記録達成というところも気になりますが、今まで培ってきたコンスタントに試合に出場してきたノウハウをタイガースの次を担う後輩や若手に継承していく姿も楽しみだと感じた一冊でした。

  • 阪神タイガースで野手のキャプテンを務める鳥谷敬。そもそも私は愛想のない人が好きなので、いつもクールな鳥谷が好きです。あまり笑っているところを見せてくれない彼ですから、たまに笑っているのを見ると「笑ってる!!」とこちらがたまらなく幸せな気持ちに(笑)。それにしたってもう少し喜怒哀楽を表してもいいのにと思っていましたが、本作を読めばなぜ彼がそうしないのかがわかって、なるほど。多数の球団から入団のオファーがあったなか、長くプレーしたいから、膝などへの負担を考えて天然芝のグラウンドである阪神を選んだこと、メジャーに行けなかったことで何を目標にすればよいのかわからなくなり、しばし迷いが生じたこと、だけどそれを払拭して生涯阪神タイガースを誓ったことなどなど、彼の野球観のみならず、人生観を知ることができます。2016年4月の時点では打撃絶不調ですが、キャプテンシーを発揮して優勝に導いてもらいたいものです。

  • タイガースを永年黙々と引っ張ってくれた鳥谷選手初めての本。
    阪神を選んでくれた時の感動と感謝はまだ覚えています。
    たらればになるけど、阪神に来なければ、例えば西武に行っていたらどうだったのかな?とふと考えてしまった。恐らくもっと良い成績を残していたかも・・・
    今年は最低の成績に終わってしまったけど、なんとか来年は復活してチーム優勝に貢献して欲しい。
    最近は全く話題が出なくなりましたが、まだまだ簡単に北条にショートを渡す気は無いはずで、来季は死にものぐるいで巻き返してくれるのを期待します。頑張れ‼️

    2017.9.12再読
    今年2000本安打を達成しました。今年は去年とは違ってここまで調子を落とさず来ています。首位打者のタイトルなんとか取ってほしいと期待しています。
    金本監督とはあまり合わないのかな?藤浪もそうだけど。金本は覇気や感情を表に出す選手が好きみたいなので。準備を怠らずに、いつも出続けてくれる鳥谷選手こそ得がたい存在なのにね。本当のプロだと思う。

  • 阪神タイガースのキャプテン鳥谷の著書。金本監督から「変われ!」と言われたが彼の性格は変えることはできない。鳥谷選手も著書の中で自分のスタイルは変えられないと言っている。FAで大リーグに行くことを辞め生涯タイガースで選手生活を送る鳥谷選手がどう晩年を送るのか楽しみである。

  • 鳥谷選手の素の部分が知れた。
    全てにおいて一番になれないので、全て二番手になる事を目指す。

  • 鳥谷をこだわり続けること、それが阪神ファン。

  • 目立たない人だよな...

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