生きる理由を探してる人へ (角川新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040820705

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  • 平野啓一郎のエッセイみたいなのはナンとなく気になって手にとってみることがある。

    大谷ノブ彦はお笑い芸人で、ダイノジの片割れ。
    性格が悪く、礼儀作法を知らないことから、多くの芸人に嫌われていることで有名。

    どうして、この二人が対談するのか?
    読んでみて、分かった。

    平野は、幼い時に父親と死別してるし
    大谷は、チャラいお父さんが、家を出ていってる。

    平野のことはよく分からないけど
    大谷は、山口県の田舎で、父親のいない家庭で、お母さんがスナックを経営して苦労して育ててくれたんだけど、その分、子供としても苦労してて、性格がヒネクレてゆく過程がよく分かった。
    一方、ダイノジの、大谷の相方は、大谷とは対象的に、町の人気者で、みんなから好かれる性格らしい。

    読み終わって、まあまあ、面白かった。

著者プロフィール

1972年、大分県佐伯市生まれ。明治大学政治経済学部卒業。94年、吉本興業のオーディションに合格し、コンビ「ダイノジ」を大地洋輔と結成。「大谷ノブ彦 キキマス!」(ニッポン放送、2014年3月~16年3月)などラジオ番組のパーソナリティーをひとりで務めた。ほかにも執筆やDJイベントなど活躍の場を広げている。

「2016年 『生きる理由を探してる人へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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