日本エリートはズレている (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA
3.13
  • (1)
  • (6)
  • (4)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 41
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040821016

作品紹介・あらすじ

外国に対し、「日本のマネばかり」「石油が出るだけのラッキーな国」と上から目線を続ける日本の”グローバルエリート”。中国、韓国、そしてドバイでさまざまな外国人と交流を持つ現役外交官が本気で警鐘を鳴らす。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 日本エリートはズレている。道上尚史先生の著書。内容自体は正論なのかなと思えるところも多かったけれど、全体的に上から目線で解説、お説教されているような印象が残りました。会話でもそうだけれど、例え同じ内容であったとしても、話し手の言葉遣いや話し方、態度で、聞き手の印象は大きく変わるもの。「日本エリートはずれているけれど、自分はずれていない」、そのように主張していると読み手に取られてしまったしたらは、せっかくの内容が少しもったいないように思います。

  • 経歴自慢が鼻につくが、主張したいことは明確に伝わってくる。

  • 本当は『日本はズレている』としたかったんじゃないかと思います。
    でも、そうしてしまうと、批判が大きいことが想定されるので、批判を避けるために、『日本エリートはズレている』としたのだと思います。

    日本は、いい意味でガラパゴス化している部分もあるとは思うのですが、近年の世界全体の動きの中では、悪い意味でガラパゴス化している部分が多いのかもしれません。

    ちなみに、先日、極楽湯に行った際、大型テレビを見ると、LG製でした。
    本書の内容を実感した出来事でした。

  • Yotsuya

  • 日本企業の海外進出、韓国、中国企業との比較、ドバイ・中東市場の最近等。

  • 日本の国力が落ちている現状を認識する必要がある。日本は田舎のネズミ。世界との関係性についての現実認識の弱さ。

  • 著者は現ドバイ総領事で韓国(2回)、中国の在外公館勤務を経られた外交官。過去のご著書『日本外交官、韓国奮闘記』は二度読み返した記憶があり、その著者がこの書名で何を書かれているか興味あり手にしてみた。
    立場は民間企業のサラリーマンで著者とは比ぶべくもないながら、私自身も中国で3年、韓国で8年半、そして4年半の日本を挟み米国で2年半勤務・住んでみている身として、著者の指摘には大いにうなずかされ、共感せざるを得ない。私は気になるところや共感するところがあるとページの端を折る癖があるのだが、この本はかなり折り目だらけになってしまった。
    外交官らしく普段冷静な筆致の著者らしからぬ熱い表現を日本人・日本企業にぶつけていらっしゃる箇所もあり少し驚いたが、それだけ外交官という立場から見た(本当はもっと出来るはずの)日本人・日本企業に対するもどかしさ、やるせなさの表れであり、エールの裏返しだろう。
    さて、私はどう行動を変えようか…

  • 日本人の、日本と世界の現状を客観的に見ることができていない、認識の甘さが痛烈に指摘されている。
    特に、UAE、中国・韓国といった、著者が勤務してきた国々との比較において、日本のズレた「上から目線」に警鐘を鳴らす。

    ではどう変える(変わる)べきか、という点には今一歩踏み込まれていないが、少なくとも今の日本の問題点をつかむ取っ掛かりとして有用。

全8件中 1 - 8件を表示

プロフィール

1958年、大阪府生まれ。外務省在ドバイ大使館勤務。東京大学法学部卒、ソウル大学大学院外交学科修学、米ハーバード大学修士過程修了。これまでに外務省アジア局、経済局、在ジュネーブ代表部、在韓国大使館などでの勤務経験をもつ有し、世界経済とアジアの政治安保に通じた外交官。アジアを欧米から見、日本をアジアから見てきた。ドバイには2014年8月に赴任。

日本エリートはズレている (角川新書)のその他の作品

道上尚史の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊賀 泰代
佐々木 圭一
リンダ グラット...
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする