知らないと恥をかく世界の大問題8 自国ファーストの行き着く先 (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 258
レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040821153

作品紹介・あらすじ

池上彰の「知らないと恥をかく世界の大問題」(知ら恥)シリーズの第8弾。

2016年は、6月のイギリスEU離脱決定からトランプ大統領誕生まで、「自国ファースト」「反グローバル」「世界分断」の大きな流れが世界を包んだ。

この流れのまま、2017年の世界はどうなっていくのか? 

右派勢力の台頭が気になる欧州での選挙、第5次中東戦争のリスクの高まり、北朝鮮の暴走……など、大衝突の種が世界中に転がっている。世界秩序が再び崩れていくのか? 重要な一年となるだろう。

トランプ現象によって、世界の大問題がよりクリアになり、そしてそのニュースに多くの人が関心をもった。世界が抱える大問題に真剣に向き合い、いかに行動するかを考える――、そのよいきっかけにしなければいけない。

“世界のニュースの入門書”として定着した「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズが伝える世界の今。あふれる情報の中から、いかに本質を見抜くのか。考えるヒントを、最新ニュースを題材に語る。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ8作目となる定番本だが、さすがは池上彰さん、文句なしの内容。そこまで踏み込んだ難しい内容ではないが、今世界で起きている、複雑に絡み合っている政治・経済・社会問題を網羅して学ぶことができる。
    池上彰さんのテレビ番組を見て大まかなテーマと概要を頭に入れつつ、日々のニュースを追いかけていればついていけるレベルの内容になっている。

    また新しいことだけではなく、歴史を振り返って大きな動きを整理してある部分は良い復習になる。今回でいうと中東の国々を巻き込む「イスラム国」(特にオサマ・ビンラディン)の歴史と、自民党誕生の経緯と党是について。

  • 世界情勢を1から丁寧に教えてくれる良書。

  • とても読みやすく、分かりやすかった。いまの世界を知る第一歩としてはよかったが、これからの展望や深い洞察はなく、この本は知るきっかけにしかならないかもしれない。それでも面白かった。

  • まさに副題のとおり「自国ファースト」のリーダーが目立ってきているというのは、そう望んでいる国、国民が増えてきているからかもしれない。相手との差異をみつけて反目しあうのではなく、ダイバーシティを受け入れて、寛容になっていく必要がある。シンギュラリティを考えると、人間同士で反目しあっている場合じゃない。表紙に顔写真が入っている方が売れるのか、どうもちょっと「企業」の姿勢が見えてしまう。

  • 重要な時事キーワードをさくっと把握するための入門編としてちょうど良い。池上さんはリベラル目線が売りだけど、トランプ氏に対しては終始辛辣な評価。歴史は繰り返すが、愚かに過ちを繰り返さないために、知ることは大切。自国ファーストに動く世界の中で、原爆が落ちた国の国民としてどう意見を持つか。考えさせられる、コスパの高い一冊。

  • トランプ政権等欧米の自国ファースト、中東、イスラム国、ロシア、トルコ、中国・・・安倍政権、天皇退位ほか。

  • シリーズも8作目!
    年に一回は出版してくれるから新しい出来事を振り返ることができ、これまでの歴史を復習することができる!
    自国ファーストに走ってしまう気持ちは分からないでもないけど、そこをこらえてなんとかしていこうとするリーダーが必要!
    歴史は覚えるだけではなく、考えて学ばなければ!

  • 勉強になる。

  • ■インドではカースト制度によって、つける仕事が決まっている。しかし、ITは新しくできた職業なので、どの身分からも就くことができるため、成長が著しい。そして、イギリスの植民地だったため、英語を話せる人も多い。
    →カースト制によってつける職業が決まってたことには驚き。

    ■日本で様々なモノの値段が高かったのは、役人が多く、天下り組織を作るお金がかかっていたから。天下りを廃止すれば、その分物は安くなる。

    ■アメリカのビッグスリーがダメになった理由
    ①道がでかいから、自動車は走って曲がればよかった、それに3億もの市場が国内にあったから、技術を磨かなかった。
    ②福利厚生が良すぎて、給料や退職者にも払っていた年金や医療保険料でアップアップだった。
    ③国が守りすぎて、競争力が落ちた。"

    ■アフリカの資源をねらって、日本と中国が援助合戦をしている。中国は武器の援助などもしているので、世界から批判の声もある。

  • 世界の今の大きなニュースの背景が昔からの流れの中で理解できてたすかります。
    第七巻から読まして頂いており、重複する部分はありますが、毎回忘れたりするので復習でちょうどいい感じです。

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プロフィール

池上 彰(いけがみ あきら)
1950年、長野県生まれのジャーナリスト。東京工業大学特命教授、京都造形芸術大学客員教授、名城大学教授、信州大学・愛知学院大学特任教授、特定非営利活動法人日本ニュース時事能力検定協会理事を兼任する。
慶應義塾大学経済学部卒業後、1973年から2005年までNHKで記者として勤める。以降、フリーランスのジャーナリストとして活動。ニュース番組で人気になった。2012年から2016年までは東京工業大学リベラルアーツセンター専任教授を勤め、定年退職後も学生教育に関わっている。

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