日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 (角川新書)

  • KADOKAWA (2023年3月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784040822044

作品紹介・あらすじ

★新聞・雑誌で紹介されています★
週刊新潮
週刊東洋経済
読売新聞
産経新聞
東京新聞
スポーツ報知 など


なぜ大ヒットを連発できるのか。アニメ・特撮研究の第一人者が、日本のアニメ産業に起こった「革新」を徹底解説。『宇宙戦艦ヤマト』から新海誠監督作品まで、アニメの歴史に不可欠な作品を取り上げ、子ども向けの「卒業するべきもの」を脱し、大人も魅了する「国民的文化」となり、世界中にファンを生み出す理由を明らかにする。


【目次】

第1章 日本アニメ史の”構造”
第2章 『宇宙戦艦ヤマト』の旅立ち
第3章 『機動戦士ガンダム』が起こした革新
第4章 スタジオジブリとアニメ受容の国民化
第5章 『AKIRA』と『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』
第6章 『新世紀エヴァンゲリオン』による拡大 ――アニメブーム再来、新時代の招来
第7章 『君の名は。』の衝撃 ――デジタル世代の台頭と新たな作家性

みんなの感想まとめ

日本のアニメの歴史を通じて、革新の要素がどのように形成されてきたのかを深く探る一冊です。黎明期から現代に至るまでの重要な作品、例えば『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』、そして新海誠監督の『君の名...

感想・レビュー・書評

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  • 日本アニメの歴史について。

    これまで知らなかった日本アニメ黎明期から最近の潮流まで知ることができた。

  • アニメ・特撮研究家 氷川竜介氏による日本アニメの歴史を解説した著作。転換点として「ヤマト」「ガンダム」「ジブリ」「AKIRA」「攻殻機動隊」「エヴァ」「君の名は」を取り上げています。これらの作品をキャラクターやストーリーの面ではなく、作品の登場で前と後に何が変わったのか。何が受け継がれたのかなど商品性や構造にスポットが当てられています。「世界観」「作家性」など多くの蓄積から今のアニメを取り巻く環境が出来上がっていることが分かりやすくまとまっています。作り手と受け手の心が揃う事で前進してきたという点も納得。

  • ヤマトが好きです。

  • 第1章 日本アニメ史の“構造”
    第2章 『宇宙戦艦ヤマト』の旅立ち
    第3章 『機動戦士ガンダム』が起こした革新
    第4章 スタジオジブリとアニメ受容の国民化
    第5章 『AKIRA』と『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』
    第6章 『新世紀エヴァンゲリオン』による拡大―アニメブーム再来、新時代の招来
    第7章 『君の名は。』の衝撃―デジタル世代の台頭と新たな作家性

  • 筆者が自身の見解を明確に示すことが少なく、主に事実の羅列に留まってしまっている点が残念でした。

  • 長い間アニメ業界を研究して来たことが感じられる、知識量の豊富さと情熱はさすが。
    結果的にヒットしたものを事後的に説明している感じが全体的に漂っていることと、将来の見通しや今の若い人たちへの言及がほとんどないのが残念でした。居酒屋話として楽しむ分にはいい感じです。

  • ある3作品を革新の象徴として冒頭に提示し、著者なりのアニメ史観の視座とするものの、ページが進むにつれ、その時代時代のヒット作に関する考察がメインになり、蘊蓄が膨大だけにそれはそれなりに面白いものの、当初の企図が全般に行き渡らなかった感があった。

  • 前半に語られる勃興期は作品で,後半で語られる現在に至る過渡期は作家で語られる点に,現在から近い将来のアニメの衰退性が予想される.家内制手工業的に立ち上がったアニメ業界という土壌が当然の存在となると,いかにその環境で個々の作家が作家性を語るか,という文化的成熟に達するのは,小説の世界と同様であり必然である.他の世界と同様に,個々の哲学に依存した発展(もしくは衰退)をするしかない点において,アニメが文化的事象となったといえるのかも知れない.

  • 2023年に発売されたにしては、随分視野が古い。何故、今、このスコープで論じるのか? 不明。

  • 世界観と作家性を軸にしてアニメの歴史が語られていた。

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著者プロフィール

1958年兵庫県生まれ。アニメ・特撮研究家。特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)副理事長。大学在学時からアニメ誌上で執筆を始め、2001年に文筆家として独立。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員、毎日映画コンクール審査委員、東京国際映画祭プログラミング・アドバイザーなどを歴任。主な編著書に『20年目のザンボット3』(太田出版)、『細田守の世界――希望と奇跡を生むアニメーション』(祥伝社)、『安彦良和アニメーション原画集「機動戦士ガンダム」』(角川書店)など。

「2023年 『日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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