東大教授の「忠臣蔵」講義 (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 18
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040822167

作品紹介・あらすじ

「本当に吉良を討ち取ったのは武林唯一だった」「大石は遊郭を総揚げしていない」「寺坂は特命を帯びて逃げたわけじゃない」--。
脚色された時代劇や小説に埋もれた忠臣蔵の真相を、人気東大教授が根拠となる史料を丁寧に引きながらライブ講義形式で解説。当時の時刻の読み方や貨幣のしくみ、武士の価値観など、江戸を語るうえでの基礎知識についても紹介する。年表、索引付き。

感想・レビュー・書評

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  •  昔の話は史実を史実通りに読み解くか、そこにおおまかなフィクションを混ぜながら読み解くかで全然違うものになってしまう。

     そのような違いを考えながら改めて忠臣蔵という話を読み直すのも一興かもしれない。

  • 元から歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」などが好きなので、衝動買い。著者は東大教授で、江戸時代の研究が専門。”忠臣蔵”として日本で広く愛されている「赤穂事件」について、現存史料からわかること・わからないことを解りやすく整理してあり、対話形式で読みやすいのもあって、とても興味深く読めた。

  • 史実を丁寧に調べた記録から、真実を書いてくれているイメージ。新たな勉強になりました。

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著者プロフィール

1957年岡山県津山市生まれ。東京大学文学部卒業。同大修士課程修了。文学博士。現在、東京大学大学院情報学環教授、同史料編纂所教授。
『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社)(1991)で、日本エッセイストクラブ賞受賞。『鎖国と海禁の時代』(校倉書房)(1995)では、従来の「鎖国令」の定説をくつがえし、教科書が書き換えられている。豊臣政権から江戸時代の政治や武士社会を中心に研究している。
著書は、『流れをつかむ日本史』(角川新書)、『東大教授の「忠臣蔵」講義 』(角川新書)、『歴史の勉強法 確かな教養を手に入れる』 (PHP新書)、『天皇125代と日本の歴史』(光文社新書)、『格差と序列の日本史 』(新潮新書)、『歴史をつかむ技法 』(新潮新書)、『日本史の一級史料』(光文社新書)、『信長の血統』(文春新書)、『武士道の名著』(中公新書)など多数。
東京書籍からは、『読み方で江戸の歴史はこう変わる』、『教科書には出てこない江戸時代』、『こんなに変わった歴史教科書』ほか。

「2018年 『教科書には書かれていない江戸時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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