世界の性習俗 (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 114
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040823355

作品紹介・あらすじ

神殿で体を売る女、エッフェル塔と結婚する人、死体とセックスする儀式……。一見理解しがたい風習の中には、摩訶不思議な性の秘密が詰まっている。世界中の奇妙な性習俗を、この本一冊で一挙に紹介!

感想・レビュー・書評

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  • 表紙のインパクトで買ってしまった。
    世界中のあらゆる国、民族の性に関する風習を紹介しながら、だから私たちが「男女はこうあるべき」とか「結婚とはこうあるべき」とか、何をふしだらとするかなんていう価値観は、何の根拠もないのだ!と断じる。
    ちょっと話が極端だな、と思う部分も多々あったけど、読者をだますために極端に書いているわけではなく、「まぁ極端に言うとこういこと」とわかりやすく書いているので許せる範囲。
    私が「納得!」と思ったのは、伝統を重んじる日本の相撲の世界についての例。女性が土俵にあがったらいけないとか、「伝統」を理由にいろんな制約があるが、そもそもしきりに時間制限が設けられたのはラジオ放送が始まったからだし、土俵には四隅に柱があったのにテレビ放送のためにそれも取り払っちゃったし、今の相撲の形は伝統でも何でもないというのだ。ずっと昔にさかのぼると女性も上半身裸で相撲をとっていたのだとか。
    まぁ、難しいことはおいといても、ただ単純に興味深い世界の性や結婚に関する風習がもりだくさんで、価値観が揺さぶられます。

  • 題名通り世界中の性にまつわる習慣が書かれているが、性というだけの括りなので雑多になり一つ一つの内容が薄い。また、その一つ一つのエピソード/ジャンルの後に作者の安易な教訓的がついていて、これがさらにこの本をつまらなくしている。
    全体的に薄味で、沢山の専門書を引いてきただけの本。

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著者プロフィール

作家。兵庫県生まれ。東京外国語大学大学院ドイツ語学科在学中から世界を放浪し、その後執筆稼働に入る。著書に『奇妙な祭り――日本全国〈奇祭・珍祭〉四四選』(角川新書)、『世界奇食大全』(文春新書)、『ゲオルク・トラークル、詩人の誕生』(鳥影社)など多数。ウェブサイト:http://sugikoto.com/

「2020年 『世界の性習俗』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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