キリシタン教会と本能寺の変 (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040823386

作品紹介・あらすじ

日本史上最大の注目を集める「本能寺の変」。この基本史料であるルイス・フロイスがイエズス会に送った報告書「一五八二年の日本年報の補遺」は、長年、その信憑性が疑われてきた。本能寺の変が起きた当時、フロイスは九州・口之津にいたからだ。
 キリシタン史の第一人者である著者は、イエズス会所蔵のフロイス直筆の原典にあたり、この史料は実はフロイス本人が執筆したのではないことに気づく。京都と安土で、それぞれ本能寺の変を間近に目撃した別の宣教師2名が書いたものを基に、翻訳、編纂しただけ――。
 これまで指摘されていた、一つの文書であるにもかかわらず光秀の評価が混乱していたその理由も、史料を丁寧に紹介しながら明らかにし、長く続く議論に終止符を打つ!
 初めてフロイス手書きの原典から翻訳した「信長の死について」も全収録!

著者プロフィール

1962年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所助手、同助教授、ハーバード大学客員研究員などを経て、現在、慶應義塾大学文学部教授。専門はキリシタン史。著書に、『キリシタン時代の偶像崇拝』(東京大学出版会)、『フランシスコ=ザビエル』(山川出版社)、『概説 キリシタン史』(慶應義塾大学出版会)、共著に、『韓国とキリスト教』(中公新書)、共編著に『キリスト教と寛容』(慶應義塾大学出版会)などがある。

「2020年 『キリシタン教会と本能寺の変』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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