元号戦記 近代日本、改元の深層 (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 50
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040823782

作品紹介・あらすじ

密室政治の極致、元号選定。
繰り広げられるマスコミのスクープ合戦に、政治利用をたくらむ政治家、そして熱狂する国民。
しかし、実は昭和も平成も令和も、たった一人の人間と一つの家が支えていた!
そもそも、誰が考え、誰が頼み、誰が決めていて、そもそも制度は誰が創り上げ、そして担ってきたのか?
安倍改元の真相はもとより、元号制度の黒衣を追った衝撃スクープ!!

実は、現在の元号は明治以降のわずかな歴史で創られた「新しい伝統」に過ぎない。
大日本帝国時代の遺制である元号は、いかにして、民主主義国家・日本の戦後にも埋め込まれてきたのか。
令和改元ブームの狂騒の裏で、制度を下支えてきた真の黒衣に初めて迫る。
元号制度の根幹は、砂上の楼閣と化していた――。
知られざる実態を、7年半に及ぶ取材によって新聞記者が白日のもとにさらす。渾身のルポ!


【目次】

序 章 特命官僚

第一章 考案者捜索――誰が考えているのか?

第二章 極秘の元号研究官――誰が頼んでいるのか?

第三章 二代目研究官――誰が引き継いだのか?

第四章 安倍改元の真相――誰が決めたのか?

第五章 近代国家と元号――誰が創り上げたのか?

第六章 戦後社会と元号――誰が広めたのか?

第七章 漢籍の名門一家――誰が担ってきたのか?

終 章 脱「伝統」の選定を

  あとがき
  主要参考文献一覧

感想・レビュー・書評

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  • こと左様に新聞記者のというのは大変だなあ。おもしろかった。だけにしておこう。政治的信念に関して書こうと思えるようにならないうちは。

  • 「第4章 安倍改元の真相」が一番の読みどころ。令和の選定に至った経緯が分かりやすく解説されています。

  • 東2法経図・6F開架:210.023A/N93g//K

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著者プロフィール

毎日新聞政治部デスク。1976年埼玉県生まれ。中央大学法学部卒。2000年毎日新聞社に入社し、秋田支局、政治部、大阪社会部を歴任。2020年3月末まで官邸キャップを務める。小泉、野田、安倍政権で官邸の皇室問題を担当し、令和改元では7年半に及び元号取材に取り組み、舞台裏を最も深く知る記者の一人。本書が初の単著。共著に『靖国戦後秘史』(角川ソフィア文庫)『令和 改元の舞台裏』(毎日新聞出版)がある。

「2020年 『元号戦記 近代日本、改元の深層』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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