- KADOKAWA (2021年5月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784040824109
作品紹介・あらすじ
「労働時間が日本より300時間(/年)短くて、
時間当たり生産性が1.4倍」のドイツに学ぶ、働き方。
「決定はすぐやる、作業は明日」
「会議の目的をはっきりさせる」
「超・簡潔なメール」……
ドイツには、自立・独立の強い意識と、
人生の中での優先順位の明確なつけ方がある。
リモートワーク全盛で、働き方を否応なしに変えなければならない今、
ドイツのやり方をヒントにすれば、より快適な働き方・生き方に近づける。
【目次】
序 章 生産性、日本とドイツで差がつく理由
第1章 「自立・独立の考え方」が生産性に直結【意識】
第2章 報・連・相、会議……「それ本当に必要?」【コミュニケーション】
第3章 退社時刻を決める、優先順位を考える【時間管理】
第4章 フラットな組織は「スピード」が速い【チーム】
第5章 まず「休む」、その後に「仕事」がある【生き方】
第6章 リモートワークでも「日×独」式の働き方を
※本書は、小社より二〇一七年に刊行された『仕事の「生産性」はドイツ人に学べ』に加筆・改筆し、改題したものです。
みんなの感想まとめ
働き方や生き方の新たな視点を提供する本書は、ドイツと日本の労働文化を比較しながら、効率的かつ心豊かな働き方を模索します。著者は、ドイツでの勤務経験をもとに、労働時間の短さや生産性の高さ、そして自立した...
感想・レビュー・書評
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日本の銀行で約20年勤めた後(うち10年間はドイツ支社の駐在)、ドイツのプライベートバンクに転じた筆者によるドイツの働き方を紹介する本。日本の企業、ドイツの企業それぞれで長年働いた自身の経験から、両国の働き方の比較もしている。個別国では以前、フィンランドの働き方に関する本を読んだことがあったが、やはり、どうしても欧州の働き方に軍配が上がる。筆者は「忖度」や「同調圧力」が日本の働き方の非生産性の要因のひとつと述べていた。「ドイツだったら、働くのが辛くなったら躊躇せずに次の仕事を探す人が多いと思います。無理して現職に留まろうとはしません」という言葉も印象的だった。今後働き方はますます多様化していくと思うが、それぞれが自分に合った働き方を気兼ねなく選び、心身ともに豊かな日々を送れる世の中になると良いなぁとつくづく思った。
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人は人、自分は自分。
けっしてドライなわけではなく、なにを大切にしているか。そして大切なものを優先していくために、阻むもの、無駄なものは排除していく。
これからの時代、自分の人生をどう過ごすかをベースにしていくことを考えて、行動していくことなのかもなと。
たしかに周りにいたドイツの人たちって、仕事とプライベートにはメリハリがあって、且つ温かい人たちが多かった気がする。 -
ドイツ勤務経験をした著者が、ドイツ人と日本人の働き方、考え方、休み方の違いについて紹介しており、日本人の働き方に一石投じる内容。年間5、6週間休暇を取り、残業も限定的なドイツ人の実践しているワークライフバランスとは。人生観も変わる一読の価値あり。
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とても参考になりました。仕事第一から家族第一へ、できることから取り組んでいきたいです。
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・読むきっかけ
社会人3年目になり、任せてもらう仕事量が増え、残業時間が増え、平日に自分の時間の確保が難しくなり、時には、休日も疲労で倦怠感があったため、解決策を見つけるために読んだ。
・読んでみての感想
まず、ドイツと日本は第二次世界大戦の敗戦国であり、同じ工業を強みとしたその面では似た国である。というところから、比較しやすい関係性だとは思った。
GDPで比較すると、日本の方が高いが、一人当たりのGDPはドイツの方が優れている。要因は、ドイツは労働効率を重視しているからだと筆者は述べている。ドイツ人は、常に仕事の優先順位を決めており、明日以降でも対応しても良いものは、明日以降に取り組むなどして、残業をほぼせずに退社する。
また、仮に定時ギリギリに仕事任せられたら、どのくらい緊急なのか、なぜ今のタイミングになって依頼するのかなど、同じことを繰り返さぬように、防止策を考えている。
同調と協調について、書かれている章があり、同調圧力から回避するには、やることの意味を考えろ、教えてもらえとかいてあり、言われたことをやるのは、同調圧力を生んでいると思った。
協調について、ドイツ人は良くも悪くも与えられて範囲の仕事を全うする。具体例として、本文には騒音についてと、外観に関する例が述べられている。
最後に、読んでみて、定時に帰るためのhow to本かと思ったが、そういう訳では無さそうだった。
ドイツと日本を比較し、無駄の排除、効率的に働くことについて述べられているが、担当レベルでは無駄の排除等は難しいのではと思ったが、出る杭になって変革をできるようにならないといけないと思った。
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ドイツで地元法人に長年勤務してきた著者が感じた日本とドイツの働き方の違い。
自分の仕事の領分がはっきりしている、家族との時間が大優先でそのために時間をマネジメントする、そして効率を考える。
ドイツが全て素晴らしいわけでもないだろうし、日本人には合わない部分もあると思う。でも有休取得率100%でそれを実現するために誰でも引き継げるシステム構築および担当長期不在でも受け入れられる寛容さなど、ライフワークバランス改善のため参考にできるヒントがたくさんある。
個人レベルでどうしようもない!とともすればなってしまいそうだけど、最初から腐らず出来ること(著者のすすめる、昨日よりちょっと早く帰る!など)から始めてみないことには、と思う。
例えばこの本を周りに勧めてみて、意識がちょっと変わる人が増え、それが広がれば日本の勤労常識も変わっていくかも。
感情に訴えない:こうしてくれないと困る!ではなく、これこれがあなたのすべきことだから、この点を改善してもらいたい、と具体的に伝える
報告に感謝する:ミスを報告してきた部下に対し、まず報告してくれたことを感謝する
上記2点は、子育てにも応用できそうだと思った。 -
●ドイツと日本の違い。日本は、いつも100点を目指す。電車が時間通り動くのは当然ではない。郵便配達が時間通り来るのは当然ではない。そのように考えるために、無理と無駄が日本に比べてはるかに少なくなっている。
●ドイツは勝つことでチームワークを作っていく。日本はまずチームワークを作ってから戦いに挑みます。
●ドイツでは10歳で進路を決める。①大学進学を目指すギムナジウム②専門大学進学を目指す学校③職人や工員を目指す学校。
●わからなかったらわからないと言い、気になっている事はすぐに質問をする。質問するのはただだと考える。
●生産性を上げるには、時間の管理が肝になります。時間はコントロールするもの。
●ミスはあってはならないことではなく、起こり得ることだと。会社にとってダメージになるようなことを隠した場合は、一発でアウト。
●今日決めて、明日作業すると言う感覚。今やるべきかと言う判断を行う。
●先延ばしすることが難しいかもしれない。毎朝今日絶対にやらなければできない仕事を3つだけ決めてみる。
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時間をコントロールする事は、自分の人生をコントロールすることにもなる。
ドイツ人に見習うべき事の最たるものは「自分で時間を管理する」これに尽きる。「忙しいからできなかった」のは、自分の時間管理が悪かったのではないか?かなり前からそのスケジュールはわかっていたのではないか?その日に忙しくなるのはわかっているのなら、そうならないように時間をやりくりするのがドイツ人。プライベートではダラダラ時間を消耗するという事は無い。言い訳ばかりしている自分に喝!
【取り入れたいドイツ流】
○わからなければ相手にとにかく聞く。わかったふりして躊躇して、忖度し、非生産的なことをやっている時間はもったいない。「わかるまで聞き返す」ことをためらわない。
○部下が失敗したときは、まず対処法を考えてフォローする。それが終わった後で、なぜこのようなことになったのか議論をし、分析をするという手順が大切。いきなり「なぜこうなった?」と責任を追求するのは、生産性を妨げる。
○部下に指示を出すときは、その作業の目的はどのようなメリットがあるかを説明し、部下も納得して仕事に取り組ませることが大事。目的がわかったほうが生産性は上がる。目的や理由を説明すれば全体像が見え、自然と作業効率が上がる。「丁寧に説明する」という事は生産性に意外と影響するものだ。
○帰る時間を決めて、その時間になったら絶対帰る。この仕事が終わったら…というスタイルでは、いつまでたっても工夫や生産性を上げることをせず、残業は減らない。
○悪い情報ほどオープンにすること。ミスは「あってはならないこと」ではなく、「起こり得ること」として対処する。
日本人の「質問が質問を呼ぶ」メールに対して、キリがないからいい加減にしてほしい!というドイツ人の気持ち、日本人の私にもよくわかる(笑)「どうして前回のメールで一度に聞かなかったのだろうか?」ほんまそれ!うんざり、いい加減にしてくれ。これを解消するには、face-to-faceで情報交換する。1回会って話した方が早い。
環境が違う、習慣が違うと言っても始まらない。日本、ドイツ、両方の良さを仕事や生活の中に取り入れて、やってみて、自分らしい働き方や生き方を作り上げていきたい。 -
[この本を読んで、思ったこと]
入社当社、いろいろと指導してくれた上司から、
『お客さんとは、対等がベスト』と教わった。
入社から時が経った今でも、その通り(お互いが相手に敬意を持って接する形がベスト)だと、日々感じながら(なかには、そうもいかないお客さんもいるが)、仕事をさせてもらっている。
ドイツでは、お客さんファーストではなく、従業員ファーストの文化なので、少なくともお客さんの立場が上ということはなさそうに感じた。
すなわち、仕事上のストレスはその分少なくなって、結果、生産性向上につながるのだと思う。 -
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「日本人にとっては平日が勤務日。
しかし、ドイツ人に取っては労働することの方が特別であり、家族の過ごすことこそが日常」
この考え方を知ることができただけでこの本を読んだ価値があった。
何か特別なことが書いてあるわけではないけれど、私たちが普段感じる本当にちょっとした「もう少しこうしたら良いのになぁ」ができるかできないかで生産性は変わるんですね。
何かミスが発生した時に、ミスを報告してくれた人をまず褒めることで悪いことの報告を上げやすくする、その後どうしたらミスが起こらないようにすべきかを考えるなど、本当にそうできたらどんなに良いことか…と思いながら、なかなかできないことの代表格だなと思いながら読了した。 -
人生で何が大切か
ドイツ人はその優先順位付けがしっかりしているからこそ、仕事の優先順位付けも上手なのかもしれない
日本人は、どうでも良い仕事も付き合いで受けたり、何故自分?と思いながら確認怠ることで、本当に評価に繋がる(会社にとって価値のある)仕事が出来ていないのかもしれない -
「人生の半分は整理整頓である」
一対一でランチを共にする
会議の目的を明確にする
今日決めて、明日作業する感覚
毎日、3つだけやるリスト
オフサイドミーティング
変化をつくる
自分の時間をつくる
退社の最後には感謝されるのではなく自分が会社に感謝したくなる働き方を。
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2025-新書1冊目
元旦に読んだ。読みやすい。 -
働き方、考え方という点で、ドイツが取り沙汰されることが多いと感じる。日本よりも休みをきちんと取っているのに生産性が高いとか、人に厳しいイメージがあるのに自己肯定感が高いとか、その謎を知りたくてこの本を手に取った。
日本人とドイツ人の違いは、根っこにある国民性。自分は自分、他人は他人。みんなで決めた最適なルールがあるのだから、それを個々で守ろう。行間を読んだり、相手の気持ちを深く考えたりしない。そんな考え方もあるのだと、参考になった。 -
国で働き方がこんなに違うのか………と。
これを読んだからといって日本での働き方を変えよう!とはすぐならないが、何かできることはありそう。各国の働き方について知りたくなった。 -
よかった。
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ドイツは日本の1.4倍以上の生産性があるが、20年前はドイツも生産性は高くなかったようだ。
ドイツの文化とドイツ人の習慣と法律の規制が上手くマッチして残業時間を少なく、働きやすい環境が整った様子がよく理解できた。
・いつも100点を目指すのではなく、場合によっては70点でも良い、完璧を求めない割り切った態度がドイツの生産性の高さの理由
・ドイツではマナーはそもそも強制するものではないとの考え、日本はマナーを暗黙に強制し寛容ではない。
また、ルールを作る事が目的化してルールを守った時点で思考停止し、そのルールが現状にあっているか・変更撤廃が必要がないかの議論に至ってない
働き方について日本にもドイツにもそれぞれ良いところ・改善が必要なところがあって、お互い"近い"国同士参考になる事があるよね、というスタンスで分かりやすく書かれていた。 -
東2法経図・6F開架:336.2A/Su65d//K
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