財閥と学閥 三菱・三井・住友・安田、エリートの系図 (角川新書)

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  • KADOKAWA (2025年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784040825373

作品紹介・あらすじ

「三井物産は高商(現・一橋大)閥だった」「戦後の三菱グループは慶応閥が拡大」――その真偽の程は? 「財閥作家」として定評のある著者が、四大財閥の三菱・三井・住友・安田に形成された学閥の起源をひもとく。

【目次】
第一章 三菱財閥
 第一節 三菱財閥の歴史
 第二節 学卒者採用のはじまり
 第三節 岩崎家特有のご学友制度
 第四節 一九四〇年の学歴構成
 第五節 各社に生まれつつある学閥
 第六節 一九九九年の学歴構成

第二章 三井財閥
 第一節 三井財閥の歴史
 第二節 一九四〇年の学歴構成
 第三節 慶応閥の三井銀行
 第四節 高商閥の三井物産
 第五節 東大閥の三井鉱山
 第六節 一九九九年の学歴構成

第三章 住友財閥
 第一節 住友財閥のトップマネジメント
 第二節 学卒者の一括採用
 第三節 幹部のヘッドハンティング
 第四節 一九四〇年の学歴構成
 第五節 一九九九年の学歴構成

第四章 安田財閥
 第一節 初代・安田善次郎
 第二節 養嗣子・安田善三郎
 第三節 結城豊太郎改革
 第四節 一九四〇年の学歴構成
 第五節 一九九九年の学歴構成

みんなの感想まとめ

日本の四大財閥の学閥の形成とその歴史を探る内容は、特に三菱と三井に焦点を当てており、豊富なエピソードや歴史的背景が興味を引きます。著者は、各財閥の学閥の起源や変遷を詳細に描写しており、特に茶人として知...

感想・レビュー・書評

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  • 財閥により書きぶりの違いはあったが、三菱と三井の部分は充実していて面白かった。茶人としても有名な益田孝の話も興味深い。
    ただ、筆者も説明している通り合併が繰り返された今現在と1999年とではだいぶ間が空いていて、直近の状況とは乖離がありそうなので、大合併時代後にも学閥がどこまであるのかはまたリサーチしてほしいところ。

  • 串田万蔵の立ち位置が知れたり、就職記のようなエピソードは楽しめるが、データ化した学閥像自体にはそれほどストーリー的な面白みがないのが残念。労働にまつわる文化史には興味深いものが多いのだが。

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著者プロフィール

1963年北海道生まれ。國學院大學経済学部を卒業後、ソフトウェア会社に入社。勤務の傍ら、論文・著作を発表。専門は企業集団、企業系列の研究。2005- 06年、明治学院大学経済学部非常勤講師を兼務。06年、國學院大學博士(経済学)号を取得。著書に『企業集団の形成と解体』(日本経済評論社)、『日本の地方財閥30家』(平凡社)、『最新版 日本の15大財閥』『織田家臣団の系図』『豊臣家臣団の系図』『徳川家臣団の系図』(KADOKAWA)、『三菱グループの研究』(洋泉社)など多数。

「2022年 『徳川十六将 伝説と実態』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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