Another(上) (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.84
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本棚登録 : 7118
感想 : 505
  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041000014

作品紹介・あらすじ

夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げた!この"世界"ではいったい何が起きているのか!?いまだかつてない恐怖と謎が読者を魅了する。名手・綾辻行人の新たな代表作となった長編本格ホラー。

感想・レビュー・書評

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  • 長編本格ホラーとの紹介でビクビクと構えてたけど、上巻ではどちらかといえば恩田陸さんの『六番目の小夜子』のような雰囲気の胡乱さだったかな。下巻はぐわぁーと恐怖が押し寄せてきて、物語の展開に震駭しちゃうのかな。怖いけど、このままでは終われないのだ。楽しみ楽しみ。

    夜見山北中学三年三組は、些細なヒビが入ることで木っ端微塵に壊れてしまう硝子のような、緊張感と恐怖感でクラス中が覆われているようだった。息をこらすことで、かろうじて均衡を保っている危うい空気。
    ところがクラスに恒一が転校してきて、クラスメイトのミサキ・メイに声をかけたことから、その均衡が崩れはじめるのだ。
    メイの存在と何かを隠してるクラスメイトたち。そして何も知らない恒一。……というかクラスメイトが恒一に、クラスの「決めごと」なんかを話そうとすると、なんだか邪魔が入っちゃうのよね。もうこれはね、何かの力が働いちゃってるんだろうね。
    そんななか、恒一の周囲で何人もの人たちが死んでいく。起こりえないことが起きはじめているのだ。
    三年三組は絶対おかしい。でも夜見山北中学では異常なはずのクラスが正常なものとして存在しているのだ。このモヤモヤとした状況に恒一だけでなく、私の心も負荷に耐えられなくなりそうになる。そんな思いが爆発しそうなギリギリになって、やっとこのクラスに何が起きているのかミサキ・メイから知ることになるのだ。
    そして三年三組が“死„に近づいてしまったことも。
    このクラスの「決まりごと」を破ってしまった恒一。「いないもの」としてのメイ。この二人がどうやってこの状況を打破していくのか。この異常な三組がどうなっていくのか。そして、死者は誰なのか……もう下巻も突っ走って読むしかないでしょう。

  • 表紙の絵の都合上、下巻、上巻の順に並べました。
    感想はまとめて下巻で。

    • 土瓶さん
      おびのりさん、ありがとうございます(⁠^⁠^⁠)

      少し慣れてきました。
      文字も最大に設定。
      それでもまだ違和感ばかりですねぇ(⁠~⁠_⁠~...
      おびのりさん、ありがとうございます(⁠^⁠^⁠)

      少し慣れてきました。
      文字も最大に設定。
      それでもまだ違和感ばかりですねぇ(⁠~⁠_⁠~⁠;⁠)
      なんせ以前のケータイは、5年あまりも使っていたので。
      バッテリーが膨らんできて、このままでは破裂するかも、という危機に見舞われなければ使い続けたかったんですが……。

      ふふっ。
      おびのりさんは、そもそもひとの意見に影響なんかされない方ではないですか?
      いい意味で♪
      ☆1つもけっこうあるじゃないですか。
      あえて読んでみようかな(笑)

      ちなみに私の本棚には☆ゼロもありますよ。
      2022/09/24
    • 土瓶さん
      ☆未設定=☆ゼロ なんですが、おびのりさんのもそうですか?
      ☆未設定=☆ゼロ なんですが、おびのりさんのもそうですか?
      2022/09/24
    • おびのりさん
      うーむ。まだ評価するほど理解してないって感じかな。

      うーむ。たかが、本棚。されど、本棚。
      本質見られますね。
      それた振りは、時折やるですよ...
      うーむ。まだ評価するほど理解してないって感じかな。

      うーむ。たかが、本棚。されど、本棚。
      本質見られますね。
      それた振りは、時折やるですよ。
      2022/09/25
  • 音が流れない、静かな作品だ。
    クラシック聞いてるみたい。

  • 田舎に転校してきた中学生の少年が、学校の怪奇現象に巻き込まれていくホラーミステリー。不思議な存在感を持っている少女との出会い、奇妙な学校の噂話、連鎖する不幸の中で、少しずつ明かされていく恐ろしい過去と現実。

    レビューは下巻にて。

  • Another 2001 に向けて再読。
    だいぶ前に読んだのであまり覚えていなかったので、むしろ楽しめた。
    これから始まる災厄の序章という感じ。
    【死者】は一体誰なんだろうか...
    気になることばかりである。

  • モノレール文庫で借りた本

    ヤバい…下巻 買いに行かなくっちゃ
    <死者は誰?> <いない者> 謎の伏線ばかり、暗い不安で不穏な空気感の渦にどっぷりハマってしまった。

    司書の千曳さん 霧果-天根 九官鳥の「どぅして?」そして、見崎鳴 鳴に色々教えた『ある人』

    謎ばかり……

  • 突然の死のルールに囚われる学園ホラー。二等親までが呪いに囚われ、毎日死んでいく。メディア展開しており、アニメは好評。映画は不評らしい。

    誰からも認識されない美少女、思わせぶりな伏線など、上巻だけでは期待と不安が入り乱れてしまう印象。

  • とある中学3年生のあるクラスでの話。
    物語がじわりじわりと進んで、何となくずっと不穏な空気。上巻の終わりでようやく、「何が」起きているのかと「なぜ」そうするのかが分かる。

    超常現象や呪いの類の話なのか、それとも何か他の…?
    取り敢えず下巻を読みたい。

  • レビューは下巻にて。

  • Another (上)(角川文庫)
    著作者:綾辻行人
    発行者:角川書店 (角川グループパブリッシング)
    タイムライン
    http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
    死者は誰。そして次は誰。

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著者プロフィール

綾辻 行人(あやつじ・ゆきと)
1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学院修了。’87年9月『十角館の殺人』で作家デビュー。「新本格ムーヴメント」の嚆矢となる。「館」シリーズで本格ミステリシーンを牽引する一方、ホラー小説にも意欲的に取り組む。’92年『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2018年度第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2022年 『人間じゃない 〈完全版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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