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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784041000144
作品紹介・あらすじ
藤原氏全盛の平安時代。女性に愛され出世も果たす『源氏物語』の主人公は藤原氏であるべき。なのになぜ”源氏”を主人公に据えたのか? ――当時の政治構造や文献をひもときながら、謎を解き明かす。
みんなの感想まとめ
作品は、平安時代の『源氏物語』が書かれた背景や意図を探求する内容で、特に怨霊信仰というテーマが現代にも影響を与えていることに焦点を当てています。読者は、歴史や文化を紐解くことで、作品の深い意味を理解し...
感想・レビュー・書評
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日本史で受験したのでふと読んでみました。
何故あの作品が書かれたのか、素人でも本当にわかり易い!マンガ好きの私にとって、本作のメインテーマである怨霊信仰は非常に心に刺さりました。確実に現代のマンガまで怨霊信仰は作者の無意識的に生きていると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初に源氏物語の入門書と書いてあったので映画便乗の入門書だと思って読み始めたら、題名通りのなぜ書かれたのか、という日本の文化や歴史的背景の話だったのでびっくりでした。源氏物語自体は何人かの方の訳で読んだことがありますが普通に恋物語としてしか読んでいなかったので日本の言霊や歴史的背景を知ったことであらためて源氏物語の世界に浸ってみたくなりました。きっと受ける印象も変わってくるでしょう。
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井沢先生による源氏物語解説。分かりやすいのだが、だんだん源氏物語と関係なくなってくる。
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日本の歴史は言霊、怨霊信仰によって繰り返されていることが理解できる。
紫式部の正体とは誰なのか?
荘園の目的とはなんだったのか?
藤原時代に何故ライバルである源氏を立てる物語が書けたのか?
同様に鎌倉(源)時代に何故平家物語を書けたのか?
素朴な疑問を開放してくれる一冊。 -
源氏物語が書かれた時代なんて考えたこともなかった。藤原氏全盛期にライバルの源氏の隆盛の話なんて、確かにおかしな話で、怨霊鎮魂のために書かれたという本書の説は、私の中にストンと収まる内容でした。
ただ、井沢さんの文章がたまにかちんと来る書き方なのがちょっと残念。 -
日本の歴史に綿々と流れる怨霊信仰と言霊信仰。
罪なき者が非業の死を遂げる→怨霊になる→鎮めるために祀る。(怨霊封じ)
言葉に出したものは具現化する→言葉にしない。
源氏物語も怨霊封じ。
歴史学者、国文学者では起きない発想。 -
怨霊信仰の観点から源氏物語の謎を紐解いていくもの.井沢氏の日本史もので一貫して主張されている考えがベースとなっている.
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