- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041000212
作品紹介・あらすじ
時は平安。13歳の安倍昌浩は祖父・安倍晴明のもと、都を騒がす穂積諸尚の怨霊を調伏するなど、見習い陰陽師として修行に励む日々。そんな彼に雑鬼たちが、いやな感じの百鬼夜行が近づいていると報せてくれた。慌てて、夜の見廻りに出た昌浩は、その夜行に追われてさ迷う、か弱い魂に出くわす。一方、晴明の命を狙う謎の女術師・風音が、その後継者たる昌浩にも襲いかかってきて!?大人気の見習い陰陽師物語第5弾。
感想・レビュー・書評
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それぞれ個性がある十二神将好き。
今回も面白かったし、昌浩と紅蓮の絆にうるっときた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回も終盤で泣かされた。
昌浩と紅蓮の絆にわかっていながらも泣いてしまう。
物語はどんどん新たな展開を見せ、ますます面白くなっていく。
十二神将もそれぞれ個性があり、本当に良い。 -
もう昌浩の心配はしなくても何とかなるだろう、という気持ちで読む。周りの気持ちの動きが面白い。またしても終盤で泣ける。
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貴船の神に憑依されたり、霊に入り込まれたり昌浩て大変。
その上、昌浩がとった行動で陰陽寮の同僚に探られたり。
今回も昌浩、大忙し -
登場人物が個性豊かで、彼らの背景や関係やお互いに交わす言葉が実に良く絡み合っていて、さらっと読みやすいのに奥深く面白い。今巻は特にそれぞれの人たちが、それぞれの形で互いを想う心にジーンとしました。
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少年陰陽師、第5弾。
紅蓮の過去も少しずつ明らかになり、昌浩との絆も深まる模様。
登場人物一人一人のキャラが濃いので、ページ数は少ないけれど読みごたえは十分だと思います。