怪談歳時記 12か月の悪夢 (角川ホラー文庫)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041000380

作品紹介・あらすじ

初詣の夜に妻を見失った男。帰ってきた妻は、以前とはなにかがちがっていた。老人の語りが戦慄を呼ぶ「鬼がくる家」。女子大生の"あたし"は真夏の山中で、われにかえった。見知らぬ車に見おぼえのない服。失われた記憶を求めて恐るべき真相にたどり着く「迷える羊」。平凡なOLが引っ越したマンションには、得体のしれない誰かが住んでいた。女の情念と狂気を描く「九月の視線」。四季を舞台に織りなす12篇の恐怖。

感想・レビュー・書評

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  • 1月~12月まで、それぞれ異なる小噺12本。
    短編、日常系はどうしても怪異が出るホラーより
    人間によるサイコホラーになりがちなのか
    「怪談歳時記」もそうしたものが多め。
    ホラーとしては可もなく不可もない印象の本でした。

  • 「怪談歳時記」というタイトルから「怪を訊く日々」や「怪(あやし)の標本」といった著者の怪談実話的なテイストを期待してしまいそうだが、怪談と呼べそうなのは3編ほど。残りはサイコホラーや不条理系の作品。
    「嗤う男」「怪談熱」の閉塞感や徒労感、焦燥といった、大人なら誰でも思い当たるような感覚を描いた作品も、これまたこの著者の味わいだと思う。

    詳細はこちらに。
    http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2012-02-23

  • 怪談ではないと思うが、これはこれでありかな?

  • 長編になりそうな意味ありげな出だしなのに短編であっさりまとまってしまうのでちょっと拍子抜け。せめて中編くらいでじっくり話を展開させて欲しかったです。内容は…オジサン的ですね…(笑)。

  • 四季折々の恐怖が描かれたホラー短編集。季節感たっぷり、恐怖もたっぷり。どちらかといえば超常現象や幽霊よりも、現実のリアルな恐怖が描かれたものが多いと思いました。こういうほうが、実際怖いのかも?
    お気に入りは「五月の陥穽」。このシチュエーションは想像するだけで、あまりに恐ろしいです。ひといきの方がずっとまし……。
    「おどろ島」もいいなあ。きっと「ポドロ島」のオマージュかしら。

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