GOSICKsIII ‐ゴシックエス・秋の花の思い出‐ (角川ビーンズ文庫)

  • 角川書店 (2011年11月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (244ページ) / ISBN・EAN: 9784041000489

作品紹介・あらすじ

オールド・マスカレード号事件を解決し学園に戻ったヴィクトリカは、疲れが出たのか熱を出してしまう。一弥は、秋の花にまつわる謎を手土産に、日々彼女のお見舞いに通うのだが…? 秋香る「GOSICK」短編集第

みんなの感想まとめ

物語は、ヴィクトリカが熱を出してお見舞いを受ける中で、彼女と一弥の穏やかな日常を描きつつ、秋の花にまつわる謎が展開されます。二人の距離感に心温まる一方、最後の展開には何か特別な意味が隠されているのでは...

感想・レビュー・書評

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  • 目次
    ・「純潔」白い薔薇のおはなしーAD1789フランス
    ・「永遠」紫のチューリップのおはなしーAD1633オランダ
    ・「幻惑」黒いマンドラゴラのおはなしーAD23中国
    ・「思い出」黄のエーデルワイスのおはなしーAD1627アメリカ
    ・花びらと梟

    一弥がヴィクトリカを「ベルゼブブの頭蓋」から連れ戻してからの一週間の話。
    ヴィクトリカは熱を出し寝込んでしまったので、一弥はヴィクトリカの退屈を癒すために、面白そうな本を1冊と花を持ってお見舞いに通う。

    ヴィクトリカは一弥の読んでくれた本の中にひっそりと隠されていた真実を一弥に教える。
    もちろん一弥は謎があったことにも気付いていないのだが。

    ただそれだけの話だが、セシル先生やアブリル、寮長に庭師のおじさんまで、きちんとシリーズの設定そのままに顔を出すのが、読んでいて楽しい。

    でも、読んでいる途中から気になっていたのだけど、ヴィクトリカの母の謎は解けていない。
    しかし、近くの図書館にある本はこれで最後だ。

    『花びらと梟』で最後にヴィクトリカの母がこっそり出てきて語る内容からして、これで第一部が終了ということなのかなあ。
    確かに続きは出版されているようなので、いずれ探して読んでみることとする。

  • いつもこんなふうに二人が穏やかに過ごせたらいいのにと思わずにはいられない。しかし最後にあの二人が出てきたということは、何かあるのだろうと思わざるを得ない。ビーンズで出ているのはここまで。もうビーンズでは続きは出ないのだろうか?出るなら待つが…。

  • 相変わらずの2人の距離感にほっこり。謎解きも軽めながら、とある話の裏表が見られる構成は面白かった。結局髪を引っ張らないアヴリルのいい子っぷりも好き。
    残念ながらビーンズ文庫版はここまで。あとは角川文庫で揃えているので、そちらで読み進める。

  • 花には男女の物語がつきものなのかな。
    物語の影に隠された物語を、読み解く物語。

    チューリップは秋の花なのかな?とも思ったけど、舞台は日本ではないのだった。

  • 秋の薫りただよう番外編3巻目。こういう短編集ってやはり読みやすいわー。
    謎解きもほどほどに、それぞれ花にまつわる話が印象的でした。
    そして今回も武田日向イラストギャラリー(?)の出来が素晴らしく、気軽に読める1冊になってます!

  • ゴシックの番外編、短編集。

    風邪を引いたヴィクトリカのために、久城が花にまつわる本を読み聞かせ、その本の中に含まれた謎をヴィクトリカが解き明かすというもの。
    ミステリの要素は薄いけど、短編集ならではの小さくまとまった、なごやかさのある話がよい息抜きになります。

  • ある意味武田日向画集と言っても過言ではない。もちろん本編も変わらず面白いです。

  • 今回の短編集もテーマが絞られていて、久城がヴィクトリカに花とその花にまつわる話を届けるという形式になってる。

    あまり謎解き要素はないけど、ひとつひとつの物語と、久城とヴィクトリカのやりとりがなごませてくれる。
    イラストも多めなので、ぜひ癒されてください。

  • GOSICK(ゴシック)シリーズ3冊目の短編集。ソヴュール王国への留学生・久城一弥と、灰色狼と畏れられる金髪少女・ヴィクトリカの物語。「秋の花」をテーマにした5編とプロローグ・エピローグを収録。謎解きはいたってシンプルだが、短編なので読みやすく、本編の番外編として気軽に楽しめる一冊。

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著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば・かずき):1971年鳥取県出身、小説家。1999年、「夜空に、満天の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞し、翌年デビュー。『GOSICK』シリーズが注目され、さらに04年発表の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価される。07年に『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞を、翌08年に『私の男』で第138回直木賞を受賞。おもな著書に『少女を埋める』『紅だ!』『彼女が言わなかったすべてのこと』『名探偵の有害性』など、またエッセイ集に〈桜庭一樹読書日記〉シリーズや『東京ディストピア日記』などがある。

「2025年 『読まれる覚悟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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