ほうき星 上 (角川文庫)

著者 : 山本一力
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年12月22日発売)
3.25
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041000595

作品紹介

天保6年、76年に一度現れるほうき星が江戸の空に輝いた夜、気鋭の絵師・黄泉と、日本橋の鰹節問屋の娘・さくら夫婦の間に、さちは生まれた。深川に隠居所を構えた祖母・こよりも加わり、家族の愛情をいっぱいに受け、下町の人情に包まれて育つさちを、思いがけない不幸が襲う。両親の突然の死、そして、慈しんでくれた祖母の死。しかしやがて、絵師としての天分を発揮してゆく。苦難を乗り越え、凛として生きた娘の感動長編。

ほうき星 上 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 境遇としては不幸なのかもしれないけど、あまりに優遇されていて、もって生まれた運に大きく頼って生きているので、あまり主人公を好きになれずに終わってしまいました。嫌な人が全く出てこないので、どうしても内容がファンタジックになってしまう気が。

  • おさなくして、両親を亡くした少女が主人公。
    周りの人間がみんないい人ばかりで、世の中そんな甘くないのにって
    感じました

  • 天保六年(1835年)8月。
    夜空にほうき星が現れた日、深川の絵師吉田黄泉と日本橋の大店鰹節問屋の娘さくらの長女さちが生まれた。
    祖母こよりに深川や土佐節屋の人々、絵師の岡崎と弟子たち、土佐への旅で出会った面々…。
    さちが万能で非の打ち所のない誰からも愛される娘として描かれ、出てくる人々が皆善人なのがいささか物足りなかった。
    幼くして両親をなくしたものの、それ以外は順風満帆すぎて。
    これといった困難がなかったせいか、人情モノと謳ってはいてもあまり人情の機微を感じなかった。むしろ深川をはじめとした江戸や土佐の風物の描写のほうが多かったような…。それはそれで興味深かったけれども。

  • 両親を亡くしながらも、周りの人びとに支えられて生きていく さち。
    父親と同じ絵師の道に進む中で、師匠の教えを大事にしているのが良くわかる。
    あまりに良い子過ぎる気がするが、一人の女の子がどう成長していくか楽しみになってきた。

  • 28年11月15日〜21日。
    ほうき星の出現に合わせるように産まれたさち。幸せな幼児時代を経て、両親、祖母の死。しかしメゲる事なく、おばの大店 に引き取られ、わきまえを持ちながらも 明るく生きて行く。そして死んだ父の絵の師匠の元で、弟子としての修行生活が始まる。さちの機知にとんで明るい性格と、天性の絵師としての才能。さちのこれからの人生が、どう展開して行くのか。今後に期待を持って、上巻を読み終えた。山本一力さんの描く深川の人々には、本当に憧れる。人間いかに生きるべきかを知らしめているように思うのだ。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    天保6年、76年に一度現れるほうき星が江戸の空に輝いた夜、気鋭の絵師・黄泉と、日本橋の鰹節問屋の娘・さくら夫婦の間に、さちは生まれた。深川に隠居所を構えた祖母・こよりも加わり、家族の愛情をいっぱいに受け、下町の人情に包まれて育つさちを、思いがけない不幸が襲う。両親の突然の死、そして、慈しんでくれた祖母の死。しかしやがて、絵師としての天分を発揮してゆく。苦難を乗り越え、凛として生きた娘の感動長編。

    平成28年6月18日~28日

  • 今でいう流れ星は昔縁起が悪いものとしてみられていたようで、その星の元に生まれたさちの運命を何かしら暗示するものかと思いつつ、女絵師として懸命に生きて行く姿は山本一力さんらしい作品。

  • 聡明な『さち』と温かい周囲の人々・・・である。下巻もこの感じなのだろうか・・・。

  • 山本一力さんの作品は何冊か読みましたが、これは読み出しで“微妙かな・・・?”と思いました。でも読み進めていくうちにどんどん面白くなり、結局夜中の3時までかかって上下巻を読んでしまいました!

  • 読みづらい。
    絵師としての話は終わりの方にならないと出てこないし。

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