シェルブリット II ABRAXAS (角川文庫)

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本棚登録 : 75
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041000625

感想・レビュー・書評

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  • シェルによる戦闘シーンも多くなって、スペクタクル感が増した。シェルの戦闘はいわゆるアニメ的な感じではなくて、速度や軌道を読みあってのものになっていてかなりSFテイストが強い。実際の動きを映像で追えたら楽しいと思う。
    微妙に尻切れ感があるのは、幾原テイストですかね。

  • 結局続きはどうなるのですか。

  • いわゆる「親越えイベント」から、オルス自身の生存戦略へ。
    少年が大人になるまで、と言うとあっさり過ぎるが、その過程をじっくりと描いている。
    最後に明かされた幾つかの話を心に留めつつ、いつかまた読み返してみたい。

    この世界観は凄く練られているだけあってまだまだ気になる部分が多いので、続編が欲しい!
    とはいえオルス自身に決着がついてしまったので、少なくともオルスと彼についてのテーマを主体にすると難しいのかなぁとも思う。
    もう少し広がりが欲しかったが、中心テーマをぼかさないためには確かにこの区切りが良いのかも知れない。
    ――続編の予定はないのでしょうか?

  • この作品の世界観を語り尽くすのには2巻では少な過ぎると思ってましたが、読み終えてやっぱり消化不良な感じがします。出来れば続きを書いて欲しいところですが、無理なのかな。

  • 主人公とその近辺の視点(ミクロ)からちょっとカメラが引いていって世界観が掴めてきたかなー?という辺りで終わりですねⅡ…えええええ続きわぁ!?

  • 一気に読んだけど、結局全てが予定調和で、でも何も終わっておらず、全てが継承された、という感じがして若干消化不良…

  • 続き。戦闘ロボット乗り=シェルドライバに引きずり込まれ、自分の立ち位置にいらだちを感じながらも、なんとかはまろうとしていくオルス。彼の立場がどうというよりは、登場するシェルドライバ達のキャラクターの生きてくる巻だと思いました。

    結局、シェルドライバは華やかなエリート職種ではあるだろうけど、実際には「鉄砲玉」なわけで、ジーンメジャー(特に軍人上がり)にとっては、どちらかというとキャリアの終わりなんだな…というのがこれでもかと描かれてきます。ピナ・パワーズもレイモン・フレイも、結局替えのきく「駒」でしかない。実力の差による必然か、偶然か仕組まれたのかは別として、次々に退場していく様子が、派手な戦闘と同時にドライに冷たく描かれており、「パイロットは難儀な商売」のモチーフは王道だな…と思いつつ読みました。

    「あらゆる状況で勝って自分の道を開く」と考えているオルスよりも、今の自分に疲れを感じ、生死にかかわらず、「勝負」からの降りどきを考えていくベテランシェルドライバたちの心の動きは、細かく描かれているわけではないけど、なんだかわかるような気がする。10代の頃に読んでいたら、オルスの自尊心と周囲への憤りに心が傾くとは思うけど、大人になってるからか、私はこちら寄りの徒労感をリアルに考えることも増えているような。

    ラノベのバリエーションかとちょっと色眼鏡で読み始めましたが、意外と正統SFな筆致で嫌にならずに読めました。この巻についていえば、設定集に頼らなくても、物語のドライブ感で読めるように思ったのと、終盤、ちょっと風呂敷を広げすぎて収拾がつかなくなってしまってる展開に、「あららー」と思ってしまったところも少々。でも、その方向でストーリーを続けても、トンデモ感が増すばかりだと思いますので、ラストはこのタイミング、この形でいいと思います。とはいっても、もう少し切れよくまとめてほしいと思ったので、この☆の数。ディテールはこの巻のほうが好きなんですけど、ごめんなさい。

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