侍の大義 酔いどれて候5 (角川文庫 い 70-5)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.60
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041000694

作品紹介・あらすじ

馴染みの店で呑んでいた新兵衛は、陰鬱な男・次郎左から助働きを懇願される。水路普請について苦情を言う町人を説得する手助けをして欲しいというのだ。礼金目当てに引き受けるが、そこには普請に関わる深い闇が潜んでいた…。賊と誤り父を斬り、江戸へ逃れて来た男・宇兵衛。水茶屋から逃げ出してきた妖艶な娘・お末。事件、そして彼らとの関わりの中で、新兵衛は自分の生き方を見つめ直すこととなる-。人気シリーズ第5弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 珍しく長編であった。
    新兵衛さんは新兵衛さんで生きてゆく。ってことでした。

  • 男!という感じの主人公。
    もうちょっと色気のあるストーリーも期待したいところだが、
    これでいいとも思う。

  • 第五弾
    男と女、出自は違うし、理由も別だが、自分を取り戻すことによりハッピイな終わり、主人公の飲兵衛さが取り柄なのか
    この巻から読んでも別に違和感なし

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1955年、熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる。人気シリーズに「隠密船頭」(光文社時代小説文庫)、「浪人奉行」(双葉文庫)、「武士の流儀」(文春文庫)などがある。

「2023年 『大河の剣(七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

稲葉稔の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×