リアル・スティール (角川文庫 マ 16-1)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年11月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041000809
作品紹介・あらすじ
かつては"鋼鉄"と呼ばれたおちぶれたボクサーが、男の誇りをかけて一世一代の大勝負ロボットファイトに挑む、映画化表題作の他、翻訳不可能と言われていた異色作「ジョークの起源」、そして2010年に発表された自伝的とも称される新作「時の窓」など、多数の本邦初訳を含むバラエティ豊かな話題の15編を収録。サスペンス、ユーモア、そしてナンセンス。SFの巨匠・マシスンの腕が冴える究極の傑作短編集。
感想・レビュー・書評
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"リチャード・マシスンさんの短編集。この人の作品は短い文書で驚愕の出来事を味わうことができる。
あとがきでは、これをハイコンセプトと定義している。
リチャードさんの名前で思い出すのは、トワイライト・ゾーンというアメリカのテレビドラマ。
日本ではミステリー・ゾーンという名前で放送されていた。ロッド・サーリングさんがホストを勤め現実と異世界のはざまで起こる不思議な話の宝庫だった。この脚本家としと有名だ。"詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表題作はじめ、やはり大昔の作品だけあって、やたら間延びしてつまんない……(´ェ`)ン-…
思いつきのアイディアを勢いだけで片付けた感じ……(´ェ`)ン-…
映画は見てないけど、解説読むとまるで内容が違ってるじゃん(>_<)
ああ、時間の無駄だった……と思ったら!(゚д゚)!
末尾を飾る「時の窓」の素晴らしさときたら(゚д゚)!
まさに練熟という言葉がふさわしい佳品( ´ ▽ ` )ノ
これぞマシスン、これぞタイムファンタジー( ´ ▽ ` )ノ
2010年作らしいけど、御大この歳に至ってようようたどり着いた一境地だろうね( ´ ▽ ` )ノ
一種の「遺書」と言ってもいいと思う( ´ ▽ ` )ノ
途中挫折した方々、せめてこの「時の窓」だけは読んでおいたほうがいいよ( ´ ▽ ` )ノ
2018/06/26 -
映画化された表題作だけ読んで、後は心ひかれず読了断念。表題作はこれをベースによくあの映画作ったなあという印象。世界観だけ同じで話は全く違う。
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登録番号10533 分類番号933.7 マ
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親子の愛に感動!
子供が産まれたら、子供が大好きなものを一緒に楽しめたらいいなぁと思った -
5回は泣いた。面白かった!!
子役の子かわいい。
最後の秘密はアトムに自我があることだという説を信じる。
トイストーリー3ぶりに楽しめた映画。 -
ハヤカワ版と被っていないので「まぁいっか」の感じ。
初めて読んだのは『運命のボタン』から「四角い墓場」
次が「リアル・スティール」(ハヤカワ)で
今回の「リアル・スティール」(角川)はSteelで三冊目
ほぼすべて?オチには「うわぁ」という感じで
『世にも奇妙な物語』の味
ただただ『奇蹟の輝き』が読みたいので
マシスンの本が売れればいいなと思っただけで購入。
「時の窓」だけ、現在かな