シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黄の花冠 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
制作 : あき 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 337
レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041000915

作品紹介・あらすじ

「知り得たすべては他言無用。その約束を守れる者は残りなさい」新工房を開こうと張り切る銀砂糖師アンに、王城から届いた要請。それは、一流の砂糖菓子職人たちと共に、ある仕事を引き受けろというものだった。しかも依頼人は、王妃マルグリット。初めて王城に足を踏み入れたアンは、王家が秘匿し続けてきた美しい銀砂糖妖精ルルから、砂糖菓子の技術を学ぶことになり!?予想外の展開に驚きの連続!人気作、新章スタートの第七弾。

感想・レビュー・書評

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  • キースと新しい工房を開こうと考えていたアンの元に、銀砂糖子爵のヒューが現れ、シャルと共に王城へ来るように告げられる。
    不思議に思いながらも王城を訪れたアンは、そこで王家が秘匿し続けていた銀砂糖妖精のルルと出会う。アンと同じように集められた若き銀砂糖師たちは、彼女から砂糖菓子の技術を学ぶことになり…。

    今回も大変面白かったです。
    相変わらずアンとシャルがお互いを想うあまりの見事なすれ違いっぷりで、キースでなくてもムラムラしましたけども!(笑)
    でもキースがこれから頑張ってくれそうなので、今度はシャルが悶々とする番かなぁと。
    キースはなんていうか…本当に王道な当て馬だなぁと思いました。当て馬らしい当て馬的キャラというかなんというか。
    個人的にはエリオットがきてくれた方がもっと面白かったかもなぁと思いますが。

    そして今回新登場のルル様が良い性格してました(笑)
    結末を考えるとすごく残念ではありますが。妖精王とのなれそめとかももっと聞きたかったなぁ。番外編とかで書かないのかなぁとか期待しつつ。
    あと個人的にはヒューと王妃様の関係が大変美味しかったです。二人だけの時はタメ口とか、やられました(笑)

    シャルの妖精王発言に、アンのお母さんの謎など、続きも気になりますが、この銀砂糖妖精編でまさか砂糖菓子が国レベルの問題にまで関わって来るとは思わなくて脱帽です。
    もしかしたら根深い人間と妖精の関係も、アンなら砂糖菓子で変えてしまえそうなのが楽しみでもあります。

  • まさかの!!銀砂糖妖精が中にいるはなし。
    銀砂糖って不思議だなあ
    人間がたまたま妖精のおこぼれに預かっているだけなんだとよくわかる
    生まれたときから奴隷制度のなかで生きてきた人間が、妖精を上に置くのが難しいのは仕方なくて悲しい
    でも職人であることひとつだけが、彼らを対等にしたんだろね

  •  今回は修業回だった。前作まではアンが主導して、もしくは単独で銀砂糖を練っていたのが、師匠に叱咤されながら仲間たちと足掻いている。
     シャルの出生や銀砂糖の歴史等も、ようやく落ち着いた状況で説明。
     ルルはいい女。あまり性の部分は感じられないが、カッコイイ女という感じだった。
     そしてキース。好青年過ぎて聖人枠かと思っていたが、そうではなかったらしい。人間らしくていいと思うが、少し小っ恥ずかしくなる。

  • 積読中です。

  • 王家の銀砂糖妖精600才のルル登場。
    5人の人間の弟子達との交流がほほえましい。
    妖精王と人間の王としての駆け引きまで
    出てきてちょっとストーリー一歩前進です。
    (ついでにシャルの気持ちも)

  • 新章突入。
    銀砂糖妖精のルルが登場し、ちょっと話が複雑な感じになってきました。最初に出てきただけかと思っていた妖精王の話になってきて、これからこっち方面の話になるのかなぁ。

    ヒューと王妃の関係も気になるし、シャルとキースとアンの関係も気になる。まあ、ルルのおかげでシャルがアンへの恋心を自覚したし、もっと進んでくれてもいいかなぁ。

    それにしても銀砂糖って奥が深いなぁ。色水で色の付いた銀砂糖ができるし、技さえあれば糸になって織ることもできる。綿菓子みたいな細い糸を想像はするけど、あれって手でよったらベタベタになるよね。不思議。

  • ちょっとずつ、ちゃんと、物語が複雑な感じになってきたかな?
    アンのお母さんの過去も妖精達の過去も気になる

    まさかシャルがこんなに早く妖精王と自ら名乗ることになるとは この巻って既出の真ん中くらいだよね?
    ルルの話がとってもいい感じに纏まってたのに、最後・・・ダウニングめ 嫌いだわー 人間のキャラの中で一番嫌いかも
    レヴィーローズと伯妖が好きな身としては、妖精を常に、どうあがいても下等ないし危険分子として扱う奴はもう無条件に嫌い
    同等に共生が難しいことも、彼のような考えの人がなくならない可能性の方が高いって分かっててもさ
    一気に気分落ちた

    今回の話は今までの中でも結構好きなのに
    ルルと王妃の関係もだけど、彼女達、なんか可愛らしいよね
    今回は弟子5人の職人としての真剣さ、熱意をが感じられてよかったよねー
    どこまで砂糖菓子は(ある程度)自在に操れるんだ!?と疑問も尽きないけど この辺はもう気にしない方がよさそうだ

    にしてもこれからアン達がヒューとキースと旅に出る展開になるとは
    てかキースがなぁ 敵に回るか、恋敵になるだろうと思ったけど、なんかこの巻ですごくキャラ変わったよね
    恋敵と言えば、シャルもルルのお陰で恋心認識したね!思ったより早かったなー
    後はアンがシャルのために早く好きな人見付けるの諦めるなり無理と気付いてくれればいい

  • シャルが恋心自覚!やっとだね!ルルありがとう!
    それにしてもアンの周りには恋心でモヤモヤしてる男子ばっかだな(笑)
    キースにジェラってるシャルに萌え。
    恋してるのに押し倒すのにそこに性的な意図がない盲目的な愛に萌え。シャル、ファイト!

  • シャルとアンの関係に進展があってニヤニヤ。
    でも、妖精王のことをこんなに早く公表するとは思いませんでした。ということは、最終章なのかなぁ。これくらいの長さがいいのかな。

  • 読み直し計画7冊目。ここで計画は終了。

    長すぎる寿命も悲しい。置いていかれる側の辛さ。

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著者プロフィール

広島県出身。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』にてデビュー。他著に「封鬼花伝」シリーズ、「箱入り王女の災難」シリーズ、「ここは神楽坂西洋館」など。

「2018年 『一華後宮料理帖 第七品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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