シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黄の花冠 (角川ビーンズ文庫 73-7)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041000915

感想・レビュー・書評

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  • さくっと完結するかなと思ったけど、ようやく物語の核心にきたみたい。
    ……完結までまだ遠いな。

    アンの職人としての道が定まったようである一方、シャルとアンの仲が近づいているようで全然近づかなくってじれったい。
    気になるのは、アンがシャルが相手にしろ他の男性が相手にしろ、気持ちを言われてもあまりにあっさりしているところ。なのにシャルを想ってるときは熱烈で、そのギャップが埋まらない。

  • アンの職人としての誇りと熱意、なぜという問いを慣習だからとかで片付けず疑問として持ち続けているところとかいいな。シャルとルルのの芯の通った凛々しい美しさも素敵。けど、シャルとアンはじれったくもあり、二人だからこそでもあるのか・・。銀砂糖の謎に近づく旅が始まる予感。

  • シャルとアンが歯がゆすぎてイラッとするレベル。

  • デレの部分が大きくなりすぎて萌えて困るよ、シャル……。
    と言うか、最初に読んでいる時からシャルのイメージは櫻井だと思ってたけど、キャスト発表されたらマジで彼で驚いた覚えが。(でも応募してない。すればよかった)

    誰か持っていないかなぁ……。
    櫻井ファンで集めているような人が、私の周囲にはあまりいないのよね。

  • 銀砂糖妖精が登場。そして、シャルが恋心を自覚(ってか、自覚してなかったことに驚き!!!)、さらに、キースまで入って三角関係に。
    次巻からの恋模様が楽しみ、そして、アンのママは何者なんだろう???

  • 前巻までとはがらっと話が変わり、シャルを含めた物語の核心へ迫ってきたように思います。過去の出来事や銀砂糖菓子の本質に触れられていたり、アンを取り巻く環境、恋愛要素も絡み合い複雑になってきました。新しく出てきた妖精のルルはとても綺麗でサバサバとした素敵な方ですが、ここまで来るにはたくさんの苦労があったのだろうなと思います…。また次の巻が楽しみです!

  • ルルとシャルのキャラがかぶってる気がしました。
    相変わらず完成度が高くて読んでて気持ちいい。

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著者プロフィール

広島県出身。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』にてデビュー。温かく優しい読後感が持ち味で、登場人物の繊細な心理描写も高く評価されている。他著に「封鬼花伝」シリーズ、「箱入り王女の災難」シリーズ、「一華後宮料理帖」シリーズ、『ここは神楽坂西洋館』『仙文閣の稀書目録』などがある。

「2021年 『転生佳人伝 寵姫は二度皇帝と出会う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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