シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黄の花冠 (角川ビーンズ文庫 73-7)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年12月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041000915
感想・レビュー・書評
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さくっと完結するかなと思ったけど、ようやく物語の核心にきたみたい。
……完結までまだ遠いな。
アンの職人としての道が定まったようである一方、シャルとアンの仲が近づいているようで全然近づかなくってじれったい。
気になるのは、アンがシャルが相手にしろ他の男性が相手にしろ、気持ちを言われてもあまりにあっさりしているところ。なのにシャルを想ってるときは熱烈で、そのギャップが埋まらない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アンの職人としての誇りと熱意、なぜという問いを慣習だからとかで片付けず疑問として持ち続けているところとかいいな。シャルとルルのの芯の通った凛々しい美しさも素敵。けど、シャルとアンはじれったくもあり、二人だからこそでもあるのか・・。銀砂糖の謎に近づく旅が始まる予感。
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デレの部分が大きくなりすぎて萌えて困るよ、シャル……。
と言うか、最初に読んでいる時からシャルのイメージは櫻井だと思ってたけど、キャスト発表されたらマジで彼で驚いた覚えが。(でも応募してない。すればよかった)
誰か持っていないかなぁ……。
櫻井ファンで集めているような人が、私の周囲にはあまりいないのよね。 -
前巻までとはがらっと話が変わり、シャルを含めた物語の核心へ迫ってきたように思います。過去の出来事や銀砂糖菓子の本質に触れられていたり、アンを取り巻く環境、恋愛要素も絡み合い複雑になってきました。新しく出てきた妖精のルルはとても綺麗でサバサバとした素敵な方ですが、ここまで来るにはたくさんの苦労があったのだろうなと思います…。また次の巻が楽しみです!
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ルルとシャルのキャラがかぶってる気がしました。
相変わらず完成度が高くて読んでて気持ちいい。